カレーたまごの日記

小説やノベル、文芸について書きます。

2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

平成最後のプレ祝酒。

令和おじさんの官房長官。菅氏。次期総理なのか。平成も最終日。 愛知の長珍。「令和」発表の号外で包装。おいしい純米大吟醸だ。

「君が代」吹く。

ラーメンに味玉が乗る。この気分のいい風景は普遍だね。地鶏の産んだ卵で半熟そしてチャーシューと一緒に漬込む。玉子の黄身が君なのね。 遂に明日、今上天皇陛下は退位される。 今日、サックスで「君が代」を吹いた。様々な思いが去来する。 www.youtube.co…

平成おわりの雑感

いよいよ新しい歴史へ入る。この10連休は意外に静かだ。道路にも車両が少ない。走行音も聞こえない。 米国を訪問中の我らが安倍総理と米国大統領との間でかなり親密な話し合いがあったらしい。忖度や追従を越えたもうあらん限りの渾身の献身をやり終えたのか…

初なる鱸のお造りを喰らう。

鳴門の海からやって来た今シーズン初なる鱸すずき。こうしてお造りになった。 鮮度抜群。産直の極み。巷で流行る熟成とかと違ってやはり鮮度こそ、命である。弾力満点。抗う命の最終章。命のリレー。

鳴門の漁師村公一氏の鱸を喰おう!

今シーズンお初の鱸すずき。今夕、鳴門の海から届いた。村公一氏の鱸だ。有名な漁師。 惚れ惚れし過ぎでちょっとピンぼけ。でも活き〆の極意。必殺仕事人だね。 このエロチックなまでの仕上がり。その素材。そのマテリアルの時間と空間そのイマジネーション…

宴たけなわだからこそ人生は楽しい。

来客を待つ座敷。宴の前は予感と緊張そして高まる期待。 三島由紀夫の政治小説『宴のあと』を巡って国内初のプライバシー侵害の裁判があった。 三島は実際の事件や実在人物を題材にすることが多かった。言わずと知れた『金閣寺』や往年のホリエモンとオーバ…

「ファントム、サケ!」

香川の名酒、悦 凱陣、丸尾神力。無濾過生原酒。もちろん純米酒。 ドイツから遠路遥々、「ファントム、サケ!」そう叫ぶやスマホで記念撮影。 まさに悦ぶ外国人。インスタ映えってこの瞬間じゃないかしら。

味の透明感に酔いしれるべき。

ネギチャーシューのラーメン。しかも麺が極細。冷製パスタのカッペリーナの如き、細さに惚れる。多分、スレンダーな肢体に魅惑ありがちな感覚なのかな。太さもそりゃぁ大事だけど。 味の透明感なんだね。塩辛くも無く脂ギトギトでもない。味の清廉潔白な潔さ…

連休前にヘアカット。

今日はヘアカットした。折角の10連休なんだし、スッキリした髪で新たな時代を迎えたい。 ゆったり思考錯誤否試行錯誤を繰り返す。

ステーキの焼き加減を案じながらも。

和牛ステーキがやって来た。そこで昨今の時事カレントな話題を考えながら。 しかし喧しかった。五月蝿過ぎた。衆愚を煽る狂気の連呼。単純なスローガンが大音声で繰り返される。ナチかよ。ゲッペルスかよ。時代は繰り返すか。 民衆大衆一般なる選挙民に最敬…

投票終えて寿司喰いねぇ。

気温も二十度を越すと一気にブレークする躍動を感じる。 区議選の投票を終えて、新宿の街へくりだした。デパ地下でショッピング。GW先取りの寿司喰いをば。 暑いね。選挙戦も熱かった。物乞いの「お願いします。お願いします!」本当にこれで投票率が低かっ…

勝利猫が惰眠する。

微睡む猫。猫は寝ていてこそ。我が世の春爛漫だろう。 東京では野良犬はいない。猫やカラスが多い。猫も愛護とかのパターナルな発想で去勢が当たり前だけど。以前、作家の書いた「子猫殺し」のエッセーが物議をかもした。 この猫も耳に刻印がある。もう二度…

もっと鴨肉を食べよう!

鴨肉のステーキ。甘いソースが食欲をそそる。鴨肉ってもっと普及していい。 ポテトフライとイタリアンパセリがシンプルに味を添える。

イベリコの生ハムを頬張れ!

イベリコ豚の生ハム。原木からの削ぎ削ぎ。鰹節も削り立てが美味しい。お刺身も然り。蹄が黒なのがイベリコ豚の証だ。 確かにハモンセラーノもイベリコも違いが分からなかった。 「イベリコなんですよ」 心意気が嬉しいのか。この物価高の時勢で敢えての名品…

追悼モンキーパンチ氏。

大好きなラーメン屋さん「人間ばんざい」に行った。 モンキーパンチ氏のイラストサイン。 この真横のテーブルで究極の煮干しみそラーメンを戴いた。氏の功績を偲びながら氏も絶賛したラーメンを啜った。

ノーサティスファクション!

駅中のレストランから駅前を望む。2018.5。福山にて。 カルボナーラのランチセット。少量だった。全然満たされなかった。ミックが歌い出しそうだ。ノーサティスファクション! エキナカはどこもこんな感じなのかな。

雲仙ハムを食べよう!

雲仙ハムを使用したハム勝つ。ハム喝。厚切りの熱々だ。 雲仙市への「ふるさと納税」の品目に入っている。雲仙ハム。郷愁なのか追憶なのか。 普賢岳が爆発するまでは温泉やら観光地も活況を呈していたわけだけど。

騒音も午後8時まで。

選挙の騒音が我慢できないほどだ。やれもしない出来もしない公約とかの。支持者への呼びかけ効果があるにしても。あまりにも空疎な言説が拡散蔓延する。 午後8時までマックスのボリュームそしてタイムリミット。説得でも納得でもない絶叫に酔いしれる候補者…

ディルを味わうトマトパスタ。

落ち着いた色彩、エバーグリーン。ディル。ふんわり羽毛の感触。セリの一種。 猫の髭のようなアンニュイだけど凛々しくも威厳すらありそうな。 シラスの旨味をトマトで醸すパスタ。ディルとトマトの色彩のマッチング。

あっぱれな田舎のお肉屋さん風。

田舎お肉屋さんのパテ、ハム、サラミ..。 ピクルスと一緒に楽しむ。酸味とソルトのアンサンブル。前菜だけど赤ワインでもいい。 確かにメインに備えて、カタツムリや白のアスパラガスやキッシュもいい。だけど、肉のバリエーションをこれほど味わってその先…

牛ハラミのステーキを味わおう!

ステーキは素敵。フレンチだろうがイタリアンだろうがスパニッシュだろうが、おっと和食は悲しくもないけど。ステーキこそが料理の最高峰なんだ。でもいつも思うのはおいしい料理は食材の個別セグメントの固有な素材の美味さを越えた普遍を獲得する。 あぁ今…

鯛の皮。

湯煎された鯛の皮。鯛にしてみればたまったもんじゃぁないが。命は短い。 花の命も短い。爛漫に咲き誇った桜も嵐に散る。人生はいつも嘆息ばかり。時の流れと人の意識の流れがズレる。花の命と人の命。 ともすれば贖罪や罪悪感もある。食事と捕食。命の略奪。

令和元年の五月にも薔薇が咲く。

広島県東部の福山では毎年、五月に「ばら祭」が行われる。 1945年8月8日、B29による攻撃で市街地の大半を破壊され、三百名以上の人命を奪われた。陸軍第41歩兵連隊の跡地には広島大学や農協が建てられ公園も造られた。そこに平和を祈願した薔薇が植えられ…

ハモンセラーノを待望する。

ハモンセラーノを削る。原木からそぐ。生ハムを堪能する。 肉は牛でも鶏でもなく、豚がやはり主流だ。牛は独特の脂がダメだったり、鶏は生臭かったり。 豚は多種多様に味わう。ハムやベーコン。そしてソーセージ。加工品が多い。

金看板って何だろう。

看板メニュー。 作家の宮本輝がまだ駆け出しの頃、先輩作家の水上勉に励まされた。 「君には金看板があるやないか『泥の河』やろ『蛍川』やろ」そう言われ「もっと言って下さい。もっと言って下さい」と宮本輝は懇願した、と言う。 看板作品も看板料理もそん…

出来立てのクラフトビールを飲もう!

店内醸造。クラフトビールは出来立てが美味しい。 そう言えば大手ビール工場の見学が終って試飲が楽しかったけど、どこも「三度注ぎ」をレクチャーしてくれた。 でも泡が立たない方がキレもコクもあるわけだけど。のどにぐっと来るのはシャープな注ぎ方がい…

尾崎翠『第七感界彷徨』をシコシコ。

平成もあとわずか。新天皇陛下は今何処。 昭和の終わりは天皇陛下のご病気の重大局面が連日、紙面を飾った。あの頃、下血の意味も朧げに理解した。自粛ムードが社会や生活のあらゆる局面に拡大した。 新時代の令和。平成おじさんの小渕氏も総理大臣になって…

唐墨を味わおう。

唐墨。 鯔の卵巣を加工する。 最高の酒の肴だ。 桜も終ればいよいよ、夏へ向かって加速する。 旬な味覚が飛翔する。

お酒の名句。

お店の壁に。 酒にまつわる名句とかの。 人生と酒と涙...。

ほんこん飯を食べよう。

高田馬場の早稲田通り沿いにある。 その昔、夏目坂下にもあった。 青春の味。ほんこん飯。目玉焼きが嬉しい。