今シーズンお初の鱸すずき。今夕、鳴門の海から届いた。村公一氏の鱸だ。有名な漁師。
惚れ惚れし過ぎでちょっとピンぼけ。でも活き〆の極意。必殺仕事人だね。
このエロチックなまでの仕上がり。その素材。そのマテリアルの時間と空間そのイマジネーション。全ての創作造形は時間的空間的諸条件その諸状況が重要だ。措定も止揚も罷り通る。素材こそ事実性の権化だ。
確かに理想も空想も全てそう。学者だの作家だの知識人だの噴飯もいいとこの無責任な言説だらけ。生命を賭した現実はない。功利の保守の私利私欲の保身至上のあれこれ。久々丸激を視聴。宮台某、茂木某のあの臭みたっぷりの言説は全く嫌みがあった。
全ての価値はエロスに還流還元される。人間の根源的な存在的価値を規定するからだ。欲望の本源が全てエロスから発する。侮る事勿れ。