カレーたまごの日記

小説やノベル、文芸について書きます。

好きな小説死ぬまで書けるならさ。

ノマドって最近、流行ってるのかな?その昔、このノマドって響きになんかしら、自由を感じて

ノマドワーカーという生き方」

とういう本を読んだ。表紙にMacが写っていて作者がカフェかどっかでワークしてる感じだよね。

 

この著者は今では大成功の大勝利で麻布と鎌倉に拠点を設置して頑張ってらっしゃる。プロブロガーでもいらっしゃる。凄いよね。

 

ノマドから定住的ワーカーへ。過度的な労働形態だったのかな。自由さをアッピールするにはこのノマドっていいよね。「好きな事しかしない、自由過ぎる」って生活。

 

「遠い太鼓」で村上春樹が欧州移住の日常を書いてるけど、異文化に身を置いて日常化するって凄い。「ノルウエイの森」と「ダンス.ダンス.ダンス」を書いたし、他にも何冊か翻訳もこなした。

 

個人事業主から会社設立してオーナーになる。税金の問題もあるけどさ。

作家って自分の運営会社持ってる人多いけど。個人秘書雇って、凄いよね。執筆と取材。それから各種文芸賞の選考委員とか出版社とのゴルフとかね。

まるで政治家みたいな活動だよね。それで文化勲章もらったりね。功労賞でもいいじゃない。

 

だからあまり政治のこと書かないし発言もない。それでいいじゃない。好きな小説死ぬまで書けるならさ。