ノベル書いていてやっぱり、熱中出来るのは「恋」だよね。「愛」は何か難しい。何か生々しい。「恋」ならしっくり、いく。
「天声人語」を書いた深代惇郎は中々のロマンティストだった。エッセーで「恋はlike、愛はlove」つまり恋は共通な部分に惹かれ、愛は異質な部分に惹かれるんだそうだ。よくわからないけど。
男が女の中のオトコに惹かれ、女が男の中のオンナに惹かれる?
「コミデギャルソン」って「少年らしく」のフランス語らしいけど、バタイユが言うには、文学と少年時代、ジュブナイルの追憶が文学テーマに最適らしいけど。
ノベルは思春期の恋を書くのが王道なのかな。