カレーたまごの日記

小説やノベル、文芸について書きます。

懐かしの緑..今は知らない。

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懐かしい緑のあれだね。雨の日選挙運動最終日。

昨年秋のいきなり国会解散(我らが安倍総理の電撃解散だった!国難を連呼。北朝鮮からの祝砲めいたミサイルを迎撃どころか迎え入れながら追い風にしながら)だったね。

 

この衆議院選挙の時も台風が襲来した。

台風24号接近中の沖縄も大変そうだけど。今週末はモロ列島縦断になりそう。勘弁勘弁。

 

大音響だった。都道沿いの激安スーパー前で最後の訴えだ。激安の野菜をバックに若狭勝氏は連呼した。この御仁もテレビで知名度を稼いだ。ヤメ検だ。今もたまにテレビに出ているのかな。知らないけど。

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平成最後の秋深まる

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新目白通りから神田川を望む。斜陽の夕日が眩しい。

或年の十月十日だ。何となくサイクリングしたんだね。旧体育の日を意識して早稲田大学まで行って帰った。時期的に学際準備の喧噪があの界隈にあった。

 

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大隈講堂。創立者の建学精神が今に脈打っているかどうか。立憲主義と在野精神。でも大隈さんは今の時代をどう見据えるか興味あるよね。福澤さんの方が面白そうだけど。

 

早稲田通りと並列の新目白通りだけど、この路面電車の荒川線が走る。日の丸を掲げて。この国旗にまつわる悲話も多いけど。まずは平成最後の秋深まる昨今なんだね。

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貴乃花親方が退職届って

日本相撲協会に退職届を提出した大相撲の元横綱貴乃花親方が25日夕方、都内で記者会見を開き、退職届を提出した理由について「内閣府に提出した貴ノ岩への傷害事件に関する告発状について、『事実無根な理由によりなされたものだ』と結論づけられていた。私がいずれの一門に入る条件として、これを認めるよう要請を受け続けてきたが、告発状は事実無根な理由に基づくものではない。真実を曲げることはできない」などと説明しました。

 

貴乃花親方が退職届って。相撲協会の闇なのか貴乃花親方の独り相撲なのか。現役力士の頃と違って、協会との関係がやはりこの顛末の伏線にあったのは否めないかも。

 

昔、通っていたスポーツジム(既に閉所)に若かりし若貴兄弟が通っていた。そのジムは明大中野付属校の近くにあった。ジムの会長のトレーニングが効を奏したのか彼らはグングン勝った。そして横綱になって活躍した。若貴時代だ。

 

私は彼らがジムを退会してから入会したのだが、安芸乃島貴闘力などの現役力士がトレーニングに多数やって来た。他にも総合格闘技系のアスリートも多数いたし、極真系の空手マンも多かったなぁ。

 

ジムの会長の話では「貴乃花は本当に目立ちたがり屋なんだよ」。いつも注目を浴びたいらしい。

 

謎の整体師絡みで兄弟の関係が一方的に仲違いになったり、母親の離婚や今回の弟子の問題などでも「ガチ」だったのだろう。

 

 

追憶のワイン会。今年は11月15日だけど。

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今年のボジョレーヌーヴォーは11月15日だ。追憶のワイン会だ。何種類も一挙に一夜にして飲める機会はこのボジョレー会以外にないだろう。

 

まぁ熟成がどーのこーの、ワイン通は実に喧しい。ホントうざいかも。でも美食を楽しむならワインに通じていた方が何倍も楽しい。

 

愛猫派には堪らない可愛いさだね。健やかに!

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記念日にフレンチを

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蛸を喰らう。

 

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和風ポルチーニのリゾットを喰らう。

 

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時制は遡って最初に、メヒカリを喰らう。火入れが和食筋と全く違う!何故?

 

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カリカリの穴子を喰らう!

 

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短角牛を喰らう。

 

 

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ミートソースのパスタを喰らう!

 

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デザートは最高のホワイト。名残惜しいデザート。素晴らしい。

 

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フレンチの楽しみはやはり、デザートなんだなぁ。

 

 

Simply The Best

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ティナ.ターナーは偉大だ。全ての困難を音楽で吹き飛ばした。

「Simply The Best」は彼女の不動の不滅のスタンダードナンバーだ。

私も大好きだ。今日も記念日なので何回も聴く。

有り難いことにネットの恩恵で様々なバージョンを楽しめる。感謝以外に無いけど。

 

オプラ.ウィンフリーのバースデー番組にサプライズ。実にカッコいい。

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確かに生きているこの私

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なぜキャンドルなのか。愛の灯火。人間は生まれ生きて、死ぬ。最近、やたら有名人の死去の報道が増えた気がする。別に人間誰だって死んでしまう。道理中の道理だ。奇跡を願っても死は歴然たる事実。そこで死後の転生とかのノベルも流行る。

 

大人気作家の村上春樹は数々のファンタジーを世に送り出した。私もファンだが、死について「完全な無」と言って退けた。だから色々な面白い小説を書くことが出来るのかもしれない。不条理や不如意を実にメタフォリカルの描く天才だけど。

 

泡も不思議だ。祝いでよく飲む。その爽快感、その清涼感。そして泡特有の儚さ。

泡のようなセンチメントは波間の波動に比喩されることもある。現象の表層のフラクタル。帰趨性もなくランダムな計測不能性。でも存在する。確かに生きているこの私。

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ポルチーニ茸のシーズン到来かな

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ポルチーニ茸のシーズン到来かな。松茸が本番ならポルちゃんだって本番そのもの。

 

凄腕シェフの厨房にポルちゃんの凄まじい匂いが立つ。

熱が加速する匂いも凄まじく拡散する。

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皿にパスタが流れ落ちる。

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シンプルなポルチーニパスタさ。円やかで滋味深く。心の祝い。インスピレーションが美味しく刺激される。

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料理の摩訶不思議なプロセスを思う。食と死と性の『性食考』を読みながらしばし美味しさの魅力を考える。

ポルチーニが採取され空輸され、イタリアンレストランの厨房でパスタ料理となる。

私の五臓六腑に沁み渡る。消化され私の味覚を愛でる。私の感覚は感動する。

その挙げ句の消化がこのノベルへ昇華したわけだね。

coolmacmemo.blogspot.com

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茶芸師の素晴らしい芸を見よう!

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茶芸師だ。店内を巡って熱湯を注ぐ。目の前で迫力の茶芸を見る。

 

新丸ビルにある。マレーシア外資系の「四川豆花飯荘」だ。

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毎年、九月に行く。食事券が嬉しい。担々麺が最高だね。

 

四川料理といば辛い辛い担々麺なんだね。一番美味しい。かの陳氏のもいいけど。

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このお店は真向かいに東京駅が見える。

JR東京駅って不動産バブルの象徴だよね。凄い開発ラッシュ。駅前ならぬエキナカしかも高層化と地下茎網。駅というターミナルで囲い込むというダンジョンパワーをそのまま商業に収斂するという商人根性がえぐいけど。

 

東京に来た折りには是非!

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ランチに美味しいスープカレーを食べよう!

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スープカレーを食べた。牛筋たっぷり、野菜てんこ盛りの中辛だ。

 

最近、「ケンミンショー」で大阪人のカレー好きが放映されていて、「スパイスカレー」が如何にも大阪人の食い倒れ根性を刺激しているとかの内容だった。

 

ならば東京でも美味しいスパイスカレーはあるわけで、そういえば盆休みにいったお店へ行った。

 

少し外で待った。満席満席。ランチ盛況だね。

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ランチってなんとなくお得感があっていいよね。伝説の日テレドラマ「ランチの女王」(2002.夏期)主演は竹内結子。キャストが凄まじく素晴らしくて、伊東美咲江口洋介妻夫木聡山下智久山田孝之堤真一..どれもこれも主演できちゃう連中ばかり。ランチのおいしいお店に出会うとこのドラマを思い出すなぁ。「キッチンマカロニ」を舞台に悲しい長男の物語もあるけど、ランチの女王を巡る恋の争奪戦がコミカルに描かれていてとても楽しい。エンディングでもキャストたちが美味しそうに食べるシーンも素敵だ。

 

カレーのスパイスは32種類使っている。凄いね。薬効、効能あらたか。

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牛頬肉の赤ワイン煮込みを食べよう!

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牛頬肉の赤ワイン煮込みだ。フレンチは肉料理がやはり重要だけど、肉と言えば牛なんだね。そのサーロインでもハラミでもリブロースでもなくて、頬肉を煮込む。しかも肉と相性のいい、赤ワインでコトコト。

 

おいしい肉を食べる時、「赤欲しいな」となっちゃう。その赤が染込んでお肉もジューシーなテイストだ。マッシュポテトが敷かれマッシュルームも散らばって。

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あれこれ終末の週末かも

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家の庭の柿の木に猫ちゃんが登る。猫の習性なのかやたら高い場所が好きなんだね。

 

今回の場合は、天敵の暴行猫がやって来て、慌てて登っちゃった。このオス猫は去勢されたにもかかわらず、メス猫を追い回す。多分、領土問題もあるのだけれど。

 

外交問題もやはり愁眉は領土問題だけど、国権侵害の拉致問題もそうだし、沖縄の基地問題もそうだ。

 

でもすぐに叫ぶよね。本質は軍事力にある。話し合いでは歴史は動かない。とかとか。

 

でも戦争は絶対に回避しなければならない。悲惨で残酷だからね。その為に存在するのが政治家だけど。そいつらが私利私欲の嘘つき放題、ヤンデル連だろ。忖度の極致は多分...。

 

国際政治が専門の田中宇氏によれば、覇権主義の放棄がトランプ米国の戦略だからやがて、極東から米軍を引き揚げるらしい。トランプは大統領選の時、沖縄から米軍を撤退するとか、仰天なことを叫んでいた。これって本当なんだろうなぁ。そうやって日本を脅し「ならばこの兵器を買っておけ」とぼったくりのボロい商売を仕掛けているわけだね。どんだけ軍事費にお金費やすんですか?国土は災害でボロボロになっているのに。

 

あぁ奇跡の三年でありますように!どうか日本が滅ばないように。一部の忖度特権の連中にやりたい放題させない、素晴らしき民主主義?でもなんでもいいから、戦争に巻き込まれないように。大災害も絶対に起きませんように。祈るしか無いんかい!

 

清く正しい一票を行使しよう。決して政治的虚無に苛まれないように。一回だけあの党に全国民が入れない選挙をやればいい。たった一回の奇跡がこの国に革命をもたらす。

 

朝鮮情勢も韓国大統領が「もう戦争の心配は無い」と宣言し、デタントが一気に加速する。でも「日本が戦争出来る国を目指している」と我らが安倍総理の三選に水を差す、韓国メディアもある。

 

戦争が出来る国って?いやいや平和ボケ噛ましてるわけではなく。問題なのは今の政治権力が推進していること自体の憲法問題なんだね。

 

道徳教育を一番しないといけない連中から「道徳」を強いられる愛国教育のあべこべ。本末転倒、主客転倒、このアベこべ政治の結末は地獄なんだろうなぁ。

 

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記憶の音楽は鳴らない。

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強烈なノスタルジーは喚起されない。おかしい。音は響き渡らない。

 

ある作家が記憶は個人の脳内だけではなく、場所にもある、とか言うから、そんなものかな、とか思ってやって来た。

 

この場所で彼は青春の日々を過ごした。音楽に没頭したあの日々。この石垣に向かってサックスを吹いた。ロングトーンだ。メトロノームの振幅に併せて。先輩たちの音に併せて。

 

しかし、造園の無惨な改竄によって、青春の細々とした断片はあらかた消えたようだ。その高校はこの城内から遠方の高台に全面移転したのだ。駅前でもあるこの場所は公園になっていた。かつての校舎の跡には博物館、美術館が建造された。その大昔、そこには城主の寝殿があった。

 

初代藩主の水野勝成がこの城郭を築城した。そして間もなく400年を数える。

 

やはり音楽は鳴り響かない。

 

この城の石垣の尖端と相対して吹奏楽部の部室があった。プレハブ2階。演奏会に向けて合奏練習した記憶が蘇る。指揮台が天守角の方角に向いていた。

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