カレーたまごの日記

小説やノベル、文芸について書きます。

金八の夢追う病んでるれん増加。

クリスマスも間近の土曜。驚いたことに朝方の外気はマイナスの世界。都内のこの場所。まるで井上陽水「氷の世界」だ。歌詞が不思議だ。「窓の外ではリンゴ売り。きっと誰かがふざけてリンゴ売りの真似をしているんだろう」今まで生きて来てリンゴ売りに出会ったことがない。せいぜい石焼き芋かな。懐かしい思い出は歌う石焼き芋屋さんがいて塾の先生が呆れていた。寒波襲来。すごく寒くて水道管が破裂した。新聞配達をしていた中学生の冬は雪の日と元旦が嫌だった。雪は配達にはいいこと何もない。滑るしコケるし。正月は新聞が何倍も太くなって最悪だった。

今日は上皇陛下のお誕生日。九十歳。ジャズサックスの渡辺貞夫も九十歳。現役プレイヤーだ。今時珍しくもなくなってきた。百歳現役。死ぬまで働く。すごい時代だ。芸能界はすごいな。

気になるニュースは精神疾患で休職の教員が過去最多、初の6000人超。二十代が高い増加率の驚くべき悲惨な教育現場の話だ。

もともとこの職業は精神的に病んでしまう傾向が強いらしい。それだけ今の教育現場は荒れている。教員同士の人間関係も悪化しているのだろう。学校の先生は夏休み冬休み春休みと職場にいない期間が多い。どこで何をしているんだろうな。保護者からあれこれ要望苦情が多いらしいが。家庭問題を背負わされる教員も多いのだろうか。全くもって難問難題の教育問題の当事者である教員たちは限界を超えた職務にボロボロにされているわけだ。恐ろしい。研修医も悲惨だ。弁護士の新人だって悲惨だ。ブラック企業の社員も悲惨だ。ネットで稼ぐ連中だって一寸先は闇でこれまた悲惨だ。政治家もそうだ。秘書のせいにできない。裏金問題で大学の理事長を首になりそうになっている御仁もいる。やめないだろうけど。裏と闇。病んでしまうわけにはいかないけど。

自己実現できず自己承認も失敗した敗残者がネットに流れ込む。自宅を警備する連中がネット監視を主要任務と心得る。様々な事象がこれからも頻発する。