蟹がうまい季節だ。シンプルな旨みを味わう。
徳島鳴門の5キロ超の鯛が届いた。ネギはフグ専門店からだ。
この銘酒であてる。マリアージュなペアリング。悦凱陣の本領発揮だ。
お初の慈姑。つぶ貝。そして自家製の唐墨。雲丹も最高に美味。
鰤と鯛。染み渡る肉質の妙。冴わたる脳髄信号。これぞ和の世界。シンプルな切れ味。雑味一切なし。戯言一切なし。
焼きはクエ。最高峰の味だ。
鮑と蕪。厚みグーの貝身。作家の村上春樹は中華料理も貝も食べないそうだがエッセーで「牡蠣」フライの話が出てくる。
蟹ご飯のお食事だ。結局は白飯へと回帰する。
水菓子。
いちご白色をもう一度。
ハイボール。オールドな話。