カレーたまごの日記

小説やノベル、文芸について書きます。

そろそろ桜咲く。

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昨夜は恒例の蕎麦屋へ。改築中のビルももう少し?また広々とした空間になればいい。蕎麦は他の客の声が聞こえないくらいの広大な店内が欲しい。体育館や劇場の中みたいな空間でポツンと一人ズルズルしたい。

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いつも注文する「穴子天ぷら二色せいろ」。これが一番気に入っている。今回の穴子の大きさそのサイズは合格だ。もっと図太くもっと太々しい穴子でも全然構わない。

さて蕎麦前の嗜みもnothing。日本酒も飲まない。キリンラガーがいい。桜蕎麦。いい色している。

桜が咲く頃はロゼワインが流行る。春の色彩が桜ピンク色に収斂されやすい。片方の蕎麦の桜色がいい。

YUI「CHE.R.RY」を聴くと桜の咲く頃を思い出す。ちなみに「チェリー」が「チャリー」にしか聴こえないのが面白い。何気に面白い発見がある。YUIはわざとそう歌ったのか。無意識のまるで第七官界彷徨のごとき話になってしまうかも知れない。

ところで松田聖子チェリーブラッサム」って桜のこと歌ってないんだよね。桜の蕾が新しい私なんだろうね。この楽曲は天才財津和夫が作曲したけどイントロが最高だね。「夏の扉」は夏の曲だけどこれまた天才財津和夫が作曲した。作詞は三浦徳子(よしこ)だけどこれまたイントロもいい。間奏もいい。

作詞家と作曲家。作詞が先か詩が先か。宇多田ヒカル桑田佳祐のようなシンガーソングライターは文字と音の同時進行かも知れない。文字はもともと音響性と一体だから韻もあれば音列もある。歌詞から音が出てくるのかどうか。

松田聖子の「制服」はユーミンが曲を書いてその後に松本隆が曲を付けた。

「まさか卒業式の曲になるとは思いませんでした」ユーミン後日談。ユーミンは本当にたくさんいい歌を作っている。

 

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