アップルがiPadの新製品を発表してファンは大騒ぎしている。定期的にメーカーである以上新製品を発売しないといけない。個人的に電子書籍で読書するようになってiPhoneで読書しているのだがiMacでも読めるのだがやはり読書はしやすい環境が欲しい。いつでもどこでも。そうなるとデスクに向かって読むよりも気がつけば気が向けば好きなだけ読みたい。しかしiPhoneは画面が小さすぎちゃう。かの高城剛もあれだけミニマムな持ち物にこだわって出版までしているのだがiPadはきっちり居場所を確保している。MacBook ProよりもiPadを断然支持している。今回のiPadはとにかく高い。アホなほど高い。あれもこれもトッピングしたらえっそんなになるのかよとうまいラーメン屋で経験するようなことになちゃう。有名ユーチューバー堀口さんも40マン超えちゃったらしい。この手の配信者たちはかなりお金持ちの散財家なのでどんどん好きなだけ買えばいいのだが。すぐメリカリ出したりするけどね。来年の今頃にはApplevisionPro嵌めて違う機種をいろいろ買っている筈だよ。間違いない。そうなると買うつもりで全く買わない。そんな気構えで買ったつもりになる。
幼少期のチャーリー・チャップリンは貧しき家庭で育った。誕生日に父におねだりしたら「想像してごらん。そうすれば手に入るよ」至言だ。だから晩年の名作「ライムライト」で失意のバレリーナを励ますシーンがある。
「人生は恐れなければ素晴らしい。勇気と想像力と少しのお金が大切だ」という趣旨かな。愛でも希望でも勇気でも。そしてイマジネーションこそが創造性豊かに生きることができる。なので痩せ我慢して自分を苦しめながら楽しむ。
今読む「ドーパミン中毒」では米国は抗うつ剤を処方される貧困層が普通の米国人よりも多くなる傾向があるという。支配ツールのドーパミンね。怖い怖い。
さて快楽主義の陥穽は利便性快適性ばかり追求することで訓練や試練から逃げる、つまり今だけ金だけ自分だけのエセグローバリストにならないための自己鍛錬が必須だよね。
「ドーパミン中毒」を紹介してくれた有名配信者のトバログ氏も朝起きたら冷水プールで心底冷やす。彼もiPad買うのかな?オーストラリア移住生活は続く。