カレーたまごの日記

小説やノベル、文芸について書きます。

作家 橋本治氏、死去

小説「桃尻娘」などの作品で知られる作家の橋本治さんが29日、都内の病院で肺炎のため亡くなりました。70歳でした。

東京都出身の橋本治さんは、東京大学に在学中の昭和43年、東大紛争のさなかに開かれた大学の学園祭で「とめてくれるなおっかさん 背中のいちょうが泣いている 男東大どこへ行く」というポスターのコピーで注目されました。

大学卒業後、昭和52年に青春小説「桃尻娘」で作家としてデビューし、その後は若者ことばによる新しい解釈で古典の現代語訳に挑戦した「桃尻語訳 枕草子」を発表したほか、論評やエッセーにも取り組み、「「三島由紀夫」とはなにものだったのか」では小林秀雄賞を受賞しています。

桃尻娘』と『「三島由紀夫」とはなにものだったのか』を読んだけど。世代的には団塊世代だった。作家も多い。春樹に輝に?たけしは何だろう?監督タレントご意見番

 

桃尻娘』は好きな小説だ。また読み返してみよう。