カレーたまごの日記

小説やノベル、文芸について書きます。

AI編集長に従え?

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昨夜はスパイシーなカレーや特製ハンバーグをそれぞれいただく。赤ワインを添えながら味わいながら。

初めから終わりまで他の客は来なかった。日曜の夜はのんびりした空間に時が流れるのがいい。

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電子書籍の試し読みで「万物の黎明」を少し読んだ。図書館で借りるのと自腹で買って読むのと。図書館はなかなかよいシステムだが遠のくとあれだね。

「死霊3」も「書きあぐねた人のための小説入門」も自作小説の再読もタイミングがすごく重要だ。

そういえばAIを使って書いた小説が芥川賞を獲得した。実作を書く側としてはあれカンニング?おやドーピングと一瞬よぎったり思ったりした。学生が自分の卒論をどこまでAIを使って作成できるかの線引きもない。課題レポートもAIを使えばさっさとできあがるかもしれない。語学習得もAIに丸投げできる環境が整えば膨大な習得時間を別の他の有意義な作業に配分できる。著作権侵害の問題もある。AIは既存の作品を網羅して採集し再構築するスキームやらアルゴだからだ。例えば村上春樹が自作小説をAIに書かせていたらファンはどう思うか。デジタルの自動書記のようにプログラミングを稼働させて恋愛小説を書きあげてたりできる時勢となった。小説投稿サイトではAIがテキストを収集する。人工知能による人工編集された面白すぎる小説がベストセラーズになるのも時間の問題だろうか。朝日新聞がAIによる原稿校閲のサービスを始めた。新聞記者が書く記事がAIによって代筆される時代となったのかな。AIデスク。AI編集長もしくはAI編集局長とかね。これぞデジタルネイチャーの出現だが。

それでも人類の進歩のためには必要なのだろうか。技術革新を封じ込めたり規制をかけるよりもその活用を悪用を防ぎながら考えていく方が理にかなっているのだろうか?私はAIは使わない。手書きがタイピングになったのとは次元が違う。デジタル代筆なんぞやるわけない。