覆めん花木へ行く。特製ラーメン大盛り味玉追加。煮干しをコール。寡黙な店主ながらxのポストでその日のオススメを告知してくれる。
今日は昨日の3周年記念の余韻で味玉の黄身がレッド赤い奴がありますということでいつも味玉wでお願いしていたのだが、イエローをあえてレッドにした味玉をw堪能できた。しかも「秋刀魚」「煮干し」をコールできるということで初めて「煮干し」をコールした。
ゴミ放置や行列ルールを守らない客には「出禁‼️」で対処するという。
ラーメン店のキャッシュレスが広まるといいのだけど万札の両替もやはり気をつけないといけない。作業を中断して両替できないので時間がかかりますとの告知も食券販売機に貼付してある。紙幣はスムーズに入らなかたりするのでいつも花木に行く場合は500円硬貨3枚をあらかじめ用意する。私のラーメンを作っている時に後から来た兄さんが「両替してください」と言った。無言で私のラーメンを作ってくれた後に両替していた。正解は万札も入る券売機だがもう少し言うならキャッシュレスの券売機をラーメン屋さんでもどしどし導入してくれたらいいのにな。
つくづくラーメンは美味しい。スープと麺のコラボだし味玉も焼豚もそうだ。ねぎもめんまもそう。これぞ日本の誇れるグローバルスタンダードの逸品である。出汁が病みつき旨み成分だ。覆めん花木はスープに特にこだわっているお店だ。いつもこだわりの特製スープの日に行けてないのが残念だ。かの悪だくみ。
天才クリエイターたちは食にこだわった。アップルのジョブズはハードなビーガンだった。寿司は頬張ったようだが。オバマはすきやばしの寿司屋で半分残した。ビルゲイツはチープなカシオをはめている。ファーストフードが大好きだ。
メディアによく出る美食家たちの醜聞は多い。多目的トイレを常用悪用した輩や異常接待されたうどん好きな御仁などなど。魯山人も晩年は美食三昧のツケを払わされた。
小欲知足の真反対は飽食放屁かもしれない。
開高健「輝ける闇」ベトナム従軍記録と戦時下の庶民の観察。公開処刑を連続して見物したそれぞれの事後の食事の話。フランス植民地からの独立そして南北の対立。米軍の軍事介入。革命と反革命。作家は美食を楽しむ。
そう言えば元通信記者の辺見庸「もの食う人びと」も食レポだが面白い。のっけから残飯文化のもう食う人びとが紹介されたり太平洋戦争のころ日本軍が村人を襲撃して食べちゃった話などもスコブル面白い。というか怖いくらいね。
私は大好きなお店に通う。何年も通う。自分で作らない。