三連休前の金曜日だ。結局は読書の秋の連休で読書三昧になると思う。
今現在は『歌舞伎町アンダーランド』を快適読書中だ。新宿在住のこの身としては学生時代やらの青春時代から縁のあるこの魑魅魍魎の地を書き込んだ本書を読書するのは快楽でしかない。歌舞伎町の歴史と個々の関連する人物評伝という作者本橋信宏氏の取材成果が楽しい。
やはり人間的興味が読書の最終目標なんだと思う。どんな文章も人間味が盛り込まれてこそ読む快楽が倍増する。
作者は村西とおる氏との関わりもあって『全裸監督』を著述したり今話題騒然の性加害の問題の発端をジャーナリズムした張本人でもある。
不思議なのは今頃になって大騒ぎするこのタイミングだ。一斉に始まった。犯人が生きていた頃は全然話題にもならなかった。メディアが私利私欲優先の沈黙で擁護したからだ。警察も動かなかったのは強烈な恫喝があったからだろうか？でも受け入れて売れちゃった連中もいれば完全スルーのタレントもいたのかもしれない。
カルトな組織犯罪と捉えると共犯関係を払拭するなり責任転嫁するなりの足掻きが起きてしかも賛否両論のどっちもどっちのまぜっ返しの周縁サイドの結果論的には中和効果を狙う潜在的忖度オカモチも先走ってはやとちる。
遂に都知事の小池百合子氏も都では関わりを持ちませんと宣言した。
結局は解体さされてどこかが買い取るのか。そのためのバーゲン効果を狙った一斉キャンペーンなのか。もう興味ないしどーでもよかばってん。
Xってイーロンさんのポストが最優先で流れるしくみなんかな。しょっちゅうイーロンさんのが目につく。
