カレーたまごの日記

小説やノベル、文芸について書きます。

今更のレリゴー。

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言わずと知れた『アンと雪の女王』劇中の歌のシーン。レリゴーレリゴー。雪山を登りながら風に吹かれ、原語では嵐だが、「ありのままでいい」の語釈は「なすがまま」のレットイットビーとの関連がありそうだけど。決然とした威風堂々の山登りシーンと凄くマッチしていて印象深い。それで松たか子のバージョンを観た。日本語と英語の違いってこんなにあったのかと落涙止まらず。シーンがマッチングー。音響と映像。素晴らしい。宮崎駿監督が音楽家久石譲氏の曲を採用したいきさつにも似ていて音が映像の具現性を高感度にする。しかも日本語の意味内容の付加によって、しかも松たか子の声質の素晴らしさ。清純な潔い力強さ。

この雪のモニュメントは何なんだろうか。心の中のマスコットだったのか。衣装まで変わってアイスのキャッスルまで創った。グぅワーと両手を救い上げるシーンが感極まるよね。