静岡のクラフトビール「帝国IPA」を頼んだ。読書もいよいよ、最終巻。阿部和重の最高傑作「神町シリーズ」だ。いい小説は読者に書くことを促す力がある。「2666」ボラーニョのように。次回新作『永遠の丘』を着想しながら。夢想しながら、蕎麦を待つ。
このクラフトビールはfuzkueで初めて飲んで、凄く気に入った。コクありのIPAならではのホップ増増し感たっぷりなんだね。この蕎麦屋はベアードのいろいろな種類が楽しめる。
産地別三種類の蕎麦を食べ比べた。やかましい蕎麦通には粋にも分かってしまうのかな。蕎麦文化は江戸文化の沿革があるらしいけど。
日本酒もいい。