カレーたまごの日記

小説やノベル、文芸について書きます。

「バーローそこ危ないんだよ!」と山小屋の山賊のような兄さんにドヤされた。

 

台風とか来るといつも思う。この日本列島は雨がふって風が吹くだけで毎回何人も死ぬ。地震も大きいのが来るとやっぱり死ぬ。暑くなると水で何人も死ぬ。熱中症やら溺死やら。

 

NHKの災害緊急報道も北朝鮮のミサイル発射情報が加わって一段と重大さ深刻さが煽られる。なのに毎回、毎回、当たり前のように人が死ぬ。


「危ない、危ない」と言てるだけにしか、聞こえない。

 

まったく役所仕事だよな。「逃げて下さい。逃げて下さい」それって..平和を叫んで軍備増強を推進したい連中と同じだよね。でも「ケンポーキュージョー」があれば大丈夫というのも違うけど。

 

今朝、民生のラッキーなテレビ番組見た序でにTBSを見てると関口さんがしかめ面でなんか感じ悪かった。言論人なんだろうけど..。

 

川の近くや海の近くそれに崖の下とか危ないのに家を建てて住んでしまった。

穂高に登った時、涸沢のキャンプ場がすでにテントが張られてどこにしようとか仲間と話してるとひとりが「いいとこあったよー」とか言って崖の近くにテントを張ろうとした。

 

その時「バーローそこ危ないんだよ!」と山小屋の山賊のような兄さんにドヤされた。まさに這々の体だった..。

 

不動産デベロッパーが「お安くしておきます」とか言ってマイホームを欲しがる人たちに売ったのかな。知らないけど。災害報道を聞く度に思う。

 

わざわざ避難しないといけない場所になんで住んでるのって。なんで違うところにいかないの。あの山小屋の山賊のような山男に怒られるよ。