学芸員の方の話だと新宿落合の林芙美子の自宅はこの屋敷がモチーフされたらしい。 家の中からこの眺望。素晴らしい。借景もこのレベルならもはや...。風景の中に佇む快楽ってあるのかな。 景観を維持する為にいろいろな取り組みが為されている。企業の看板も…

おのみち文学の館の三館のひとつ、文学記念室へ。福井氏の屋敷がそのまま居抜きで。 富裕な人物の個人屋敷だったのだけれど。尾道水道を見渡せる絶景。館内を見学しながらついつい遠景に吸い寄せられてしまう。 尾道と文学。内海の沿岸、その港の賑わう商い…

踏切を渡る。俗界から聖域へ？千光寺へと向かう狭くて急な石階段である。暗然たる気分になるわけだけど。 俗説なのかその寺は縁結びで有名らしい。だから雨が降ってもカップルが験担ぎでやって来るのかな。何組かとすれ違う。 愛は共同幻想。否対幻想とかの…