カレーたまごの日記

小説やノベル、文芸について書きます。

あぁ体罰って。日野皓正。往復ビンタ。

 

2017年の今は「体罰」「いじめ」「虐待」とか凄く社会的にヤバいよね。

 

世界的トランペッターの日野皓正が中学生ドラマーを往復ビンタしたとかで騒動になっているけど。

 

個人的に思い出すのは、僕らの時代70年後半から80年代の義務教育やらジュブナイルの教育環境って所謂「ストロング」な時代だった。

 

あの「金八先生」だって思いっきり生徒を教室で殴った。僕の小学時代も担任の先生の口癖は「頬べた、ぶち回すどぉ!」じゃった(広島弁が入ってる)。実際、女の子も男子もビンタされた。中学校でもたばこを吸った不良(後に傷害事件を起して少年院入り)を担任の社会科の先生は腕時計が外れて廊下の端まで飛んで行ったほど、殴ったっけ。間近で見て怖かったけど。僕はたばこは吸ってないけど、屋上に呼び出されて..。

 

今の中学生がどんな実態なのか良く知らない。でも体罰もあり得る環境とそんなのは全くない筈の環境とでは、置かれている当事者にとってかなり違うだろう。

 

でも高校時代吹奏楽部でテナーサックス吹いたけど、日野皓正みたいに殴ってる先輩や指導者は見た事無い。逸脱の文化があるJAZZではなかったけど、楽団の方がよっぽど、規律とか厳しいだろうね。ブラスバンドは軍隊の軍楽隊の由来があるけど。

 

やっぱり暴力はだめだよね。ビル.ゲーツも愛読の「暴力の人類史」読むといいかもね。