










その日は10.1そう赤い羽根の募金の日でした。NHKや住信SBI銀行や各種のサービスが変更しています。
松永K三蔵「バリ山行」を読了しました。会社員生活を送りながら芥川賞を受賞した作者のリアルな体験がそのまま小説世界に展開されます。バリと山行。六甲山を巡るコース外山歩き。通常の登山は安全第一のルート確保がなされており実際に経験したことを踏まえても感銘しきりのコースを登っていきます。コース外などあり得ません。それは即、死なのです。日本アルプスの山々の山頂には祠がありそれは登山自体が信仰とも結びついているようです。我流を貫く登場人物の「山行」を巡って会社生活その組織運営や役割人生へのアクセスが山中模索の様相とオーバラップします。山行は旅のバリエーションの一つであり小説は文芸のバリエーションのひとつであります。作家は職業の一つのバリエーションでもあります。ポストながら脱でもないバリ。多種多様さが選好に収斂されて純文学を面白くさせるかもしれません。