














鳴門の漁師村公一氏から送られた鱸を岸由の大将坪島完次氏が料理した。午後4時に到着した完全なる血抜き神経抜きされた鱸を料理する。
潮汁から始まりお造りにはその日だけの鮮度で許される内臓までも圧巻はカマの焼きである。あろうことか鮮魚の旨みを凌駕するほど美味領域へ突入する感覚を味わう。丹念に焼かれた炭火での輻射熱の慈愛の顛末だ。お食事にまでも登場する鱸のオンパレード。日本人でよかったはず。
その夜の宴に給された日本酒も素晴らしい。四合瓶だけとなったイカキドリの風の森の炭酸清涼さ。徳島の銘酒によって地産地消の循環もうねりをあげる旭若松。鮮魚には悦凱陣オオセト純米が鱸の生々しいしい旨みを加速させる。
最高の宴を味あう。凄いお店だ。