おっかなびっくりマルセル・プルーストの大著『失われた時を求めて』第1巻本文を読了。初めて読む作家の文章は戸惑うし厄介だ。世界最長の小説しかも世紀の大文豪なのだから。高遠弘美翻訳。ライフーワークのプルースト翻訳だがまだ全編完了に至らない。もしかしたら。高遠氏の翻訳は評価が高いので読んでいくのだけど。あらすじも他人の感想も要らない。ただひたすらプルーストの文章に浸れという励ましが心を打つ。読書って極めて個人的な知的行為だから安易な一般化も公式化も一切不要なのだ。何をどう読むか。これは人間がどう生きていくかと直結する大命題なのだから。