昨日ニュースになったシステム障害がこわい。Windowsのセキュリティソフトに不具合があった。世界中で不具合による大混乱がおきた。スマホが正常でも向こう側の世界でシステム不全が起きてしまった。お手上げだね。
グルメ評論家の山本益博氏の動画で寿司のおまかせを始めたのはすきやばし次郎さんだという。その動画のコメントに「藤本繁蔵ですよ。違いますか」とあった。知らなかったのでググると動画があった。
弟子だった寿司職人や関係者に取材した番組だった。文化サロンとなった寿司カウンター。ネタの目利き。顧客の目利き。木製冷蔵庫。器は魯山人。伝説の存在だったが記録にほとんど残っていない。職人は影の存在。表に出るな。そして日本一高い寿司屋。一切妥協しない。寿司の世界は面白そう。おまかせ。客があれもこれも頼むと芸が上がらない。お任せそれは双方の信頼関係があって成り立つ当たり前の話。信託関係だ。代議士はどうか。
カルト取材で有名な鈴木エイト氏の東京都知事選の記事が面白かった。石丸候補の選対がまるでカルト教団の信者作りによく似ていた話。そりゃぁ政治も宗教も共通するファクターがある。啓蒙だ。人々の不安や願望を叶えてあげる。ソリューションしてあげる。だから信じなさい。よく選挙へ行こうという。でも誰に入れようとか言わない。誰でもいいから選挙へいこう。本当にそうだろうか。よりましな候補へ。自分の生活利害に一番有効な候補者へ入れようとか信頼できる託せる候補者へ投票しようとか。本当にそれでいいのか。選挙自体が貴族的な選民手段である以上絶望しかないのが今の選挙の現状でもある。かくして投票率は下がる。ネットで人気をハクシタ候補が知名度を上げて次のステップに移行する。「増税メガネ落としてくれないかな」とかの願望を集めてしまう。
ジョブズが京都をこよなく愛した。25年の間に4回京都を旅した。いつも同じ運転手を指名した。かずかずのエピソードがあるそうだが。
すし岩にジョブズのサインが飾られてある。
「すべて良かった」のか「幸あれ」なのか
英語の諺通り「いいことはおわる」なのか。
「All good things must come to an end」
寿司職人の話も互いが相互関係の中で創造性を創発していく。