カレーたまごの日記

小説やノベル、文芸について書きます。

銃撃と民主主義。選挙は極めて反民主主義だが。

米国の大統領選挙で銃撃があった。トランプ前大統領が銃撃され耳から流血。トランプはSPにしゃがみこまされたが揉みくちゃになりながら拳を突き上げて叫んだ。神の加護に感謝したのか。大統領選の必勝を確信した絶叫だったのか。犯人は射殺され観衆の一人が殺された。安倍元総理の時もそうだが事件後の検証は謎がいろいろ露見する。何故が多い。謎が謎を呼ぶ。

犯人を即座に射殺するスナイパーの映像があった。フル武装した射撃犯を即座に射殺する射撃手。銃社会の闇だ。護衛のために銃が必要だが。民主主義を支える正義の暴力装置なのか。

米国のドラマや映画をよく見るのだが銃撃戦が目玉だ。気軽に銃。いつでもどこでも銃。

一方日本では昭和初期、暴力が重なって政治が大きく戦争へ流れた。暴力は極めて政治悪化を加速させる。言論では成し遂げることのできない劇的な変化を起こす。

なぜトランプは暗殺されそうになったのか。戦争ビジネスが関わるのかもしれない。ウクライナとロシアの戦争は永遠に継続されなければない。ところがトランプはゼレンスキーの愛国よりもロシアのプーチンとの和平を目指すらしい。

ケネディ暗殺も戦争が絡む。巨大利権が脅かされるとヒットマンが出てくる。本当なのか?

政治意識の低下を投票率の低下と関連づけて議論がされる。

「誰々に入れよう!」ではなく「選挙に行こう!」

完全な独裁国家投票率100%なんだよね。誰も投票したい候補者がいない選挙ってどーなの?そもそも候補者がいないなら。よりマシな方へ。それがギリギリの選択肢だ。もっと大きく考えることは不可能なのが現状の選挙の構造的欠陥という自己矛盾だ。だから民意ではなく獣医否銃意が選択される。解決事案を阻むその象徴的存在をターゲットに銃撃するインパクトこそテロルの本質だ。

今回の事件で巻き添えの死者がでた。SPは何をやっていたんだ。そんな意見もコメントもわんさか。バイデン陣営には逆風が強まるだろう。みな「マジでトランプ」の確信めいた思い込みコメントが多数散見する。本当なのか?