大雨が降る中、町中華へ突入。子供たちの歓声が湧き上がりとても盛り上がっていました。日曜日の夕方から夜にかけて、子供たちの元気いっぱいな店内の喧騒が予期できていたわけですが。仕方ありません。余りにもあまあしつよすぎました。
この店は低価格の誠に魅力のある町中華でありますが日本人の集団性の宿痾である傍若無人さを曝け出させる何かがあるようです。よくわかりません。でもヘーゲルが示した三段論法の発展的解消を目指してある種の対話状況を明示すべきかもです。それはどういうことなのか。
人間たちの歴史的必然性があまねく世界をおおうのであれば街中華の喧騒もある法則性を確実にするでしょう。安い旨いそして暴力的にヤカマシイ。高い旨い平和的に静寂。安くて不味くてスコブル居心地がいい。町中華ブームはマスコミが御膳立てしましたが町中の反対は何でしょうか?高級な賓館の中華でしょうか。市中のルサンチマンが収斂するその時空はリアルというよりはもっと抽象的な場所かもしれないです。