和牛。北海道は大沼の純朴なる牛。その部位はランプ。江戸川ランプ。否江戸川乱歩、本名は平井太郎。因みに米国作家のエドガー.アラン.ポにペンネームは肖った。
この和牛、その赤身の色艶抜群。文芸作品をも凌駕する第七官界への誘いだよ。
カレントな話題が喧しいけど農産物の関税撤廃で米国産牛がどっさり入ってもいい。治外法権そして関税自主権を放擲するオールアラウンドな通商問題も結局は消費者のリテラルにある。その主導権その自主性。
とある作家が言うには、日本を捨ててよその国へリアルに逃亡したい連中が増えているらしい。コスモポリタンか。似非だよ。まぁ日本を捨てて何処に行ってもいいけど、和牛を食べるには日本に居る事だね。食は旅だけど、まぁ後悔先立たず。