カレーたまごの日記

小説やノベル、文芸について書きます。

中華を食べながら「ブラバン」を思う。

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最高温の五月らしい東京都心の今日だけど。こんな金曜の夜は、キンキンに冷えた生ビールが最高だ。

 

ピリ辛よだれ鶏を摘みながら。

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今、快読中の小説。ひょんなことからこの作家この作者この小説を知ることとなった僥倖に感謝しながら。吹奏楽部を敢えてブラスバンドって、実際にやっていた経験からして違和感あるね。絶対にブラバンとか言えない。透けたパンツ履くスケバンってわけじゃないけど。言えない言わない。1980年の高校時代って。音楽の時代だったっていうけど。

多分、あのころの広島って国歌「君が代」も日の丸の国旗掲揚もやってない。先生はストライキやって授業は無かったり。日教組の先生が跋扈していた。広大教育学部..。まぁそんなことは小説には書くわけも無い。只ひたすらに青春小説、純然たる音楽小説でもないけど。部活の人間模様を追憶で書く。この小説のプロット構成は参考にしたいね。

あぁかなり歳月流れた。あの元任侠の作家安部譲二に似た自意識過剰な社長さんとトラブった作家ね。広島出身。吹奏楽部の思い出が凄くリアルでしかも方言ね。思うけど方言って音楽性凄くある。比較文化論的にも日本語の中の細かな差違。世界の中の日本語ってどんな位相か誰か教えて欲しいけど、また読み終え合ったら感想でも。

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