カレーたまごの日記

小説やノベル、文芸について書きます。

カレントトピックなランダム。

 

 戦争は悪だ。自衛なら正当防衛で無罪かも知れない。しかし手段も目的も戦争は反対だ。今となっては空想的夢想的幻想論の非武装中立の無抵抗主義も侵略されてからでは後の祭りだ。

 今後政治日程において改憲機運を昂揚させる為に様々な布石が打たれる。膨大な情報が流される。戦争とかの本質を無視した利潤や思想の奴隷によってイメージだけが先行する。

 俳優佐藤浩市排撃の機運が高まるけど、かわぐちかいじ氏原作の映画も見たい。どんな映画なのかな。自衛隊映画としては近未来どころか間近に迫った臨場感や迫力もありそうだけど。軍事ミリタリーもオタク要素がある。システムや細部を愛でると木を見て森を見ない狭隘な視点視座にやられる。厳密主義の陥穽だ。一点突破全面展開の曲学だ。

 ところで実際の有事って。尖閣列島北方領土。領土問題の解決は話し合いでは多分解決出来ない。ならば武力でか。それは現行憲法が永遠に禁止する。国会議員が侵すとなれば。そんな不届き千万な国会議員の資格は剥奪だ。しかし援護の世論があるならば。5.15事件後の沸き上る恩赦請願が実に2.26事件へ向かった。

 でもふと思う、敗戦後の日本に米軍駐留が無かったなら、旧ソ連や中国から国土が守れたかどうか。共産主義国が第二次大戦後に領土拡張を行った歴史事実がある。日米安保が無かったら平和も無かった。侵略はできなかったが、侵略され放題だったかもしれない。米国の間接統治は現在にいたる。真の独立国ならば、外国軍が国内に存在してはいけない。

 我らが安倍総理TOKIOが会食したそうな。吉本新喜劇に出演した我らが安倍総理だけど次は誰と会食したり同じ舞台に立ったりするのか楽しみだ。全部は悲願の憲法改定の機運を高めるためだろうが。目先の利益に群がる商売人や売文業芸能業の輩が徒党を組む。

 でも憲法が変わってもすぐには国自体変わらないかもしれない。だめならまた変えるしか無いが。