サイエンスカフェしんじゅくへ行った。たくさんの仮設トイレが準備されていた。
中央公園内にある施設で行われた農家の繁昌知洋氏の講演を聞く。
主役は日焼けした精悍な二十代の青年だ。今何故若くして農業なのか。なぜ会社を辞めて起業したのか。しかも東京の青梅でさまざまな野菜を栽培、販売する。市場ではなく直接販売。有機栽培する。無農薬なのか低農薬なのかはよく聞かなかったけど。原則農薬は使わないみたい。
繁昌氏は大地との格闘が楽しいという。大学で河川生態学を学んだ。自然と人間を結びつける仕事に就きたいと野菜関連の企業に就職したが、農業がやりたい、農家やるなら若いうちがいい。決断した。しかも東京都内の首都圏エリアから巨大マーケットへダイレクトに売る。東京野菜。マルシェでの販売。宅配サービスも展開する。
農業って根源だ。
種子法が雨天決行どころか、快晴だか、改正だか、改悪だか法律変更される。外資の思うつぼとかの話もあるけど、水道法も変わる。
有吉佐和子『複合汚染』でもかなり環境問題就中農業問題が取り上げられた。朝日新聞に連載された「小説」だ。個人的にも衝撃だった。日刊紙に小説の形で環境問題を提起する。現実の社会問題しかも現在進行形のヤバイ問題を虚構の形式を活用して社会問題をより強く訴求する。新たな文学の模索のような。
大地への憧憬。
休憩中。閑暇休題。
さぁ「えひめAI」えひめあい、を作ろう!
納豆、ヨーグルト、イースト(酵母)、黒糖を水でかき混ぜる。すると、洗剤のような無害農薬のような素晴らしい液体ができる。
ペットボトルにできあがりを詰め込んで。
いつも素晴らしい。イラストと文。
さぁ明日は東京マラソン!