カレーたまごの日記

小説やノベル、文芸について書きます。

今朝「ボクらの時代」は阿川佐和子、清水ミチコ、平野レミ。


今朝「ボクらの時代」は阿川佐和子清水ミチコ平野レミだった。もう楽しくて楽しくて。大笑いした。しかも時の経つのが早かった。

 

とにかく平野レミのハイテンションには始めイライラしていたのがだんだん慣れて来て馴致されるや今度は愛おしくなるという倒錯ぶりに自分でも呆れた。慈父の遺骨を食べちゃった話も吃驚したが彼女には自然だったのだろう。女子が老いて..。シリアスなリアルを感じた。

 

女子のお仲間でもこれほどにコンビネーション豊かにしかも滋味深くしかもユーモア、ペーソス、エスプリ..妙味横溢で楽しかった。

 

清水ミチコは「憧れる人物」しか物まねしないという。表現対象を「憧れの人物」にする..。含蓄のある言葉だ。文句は批判やバカやアホなんか関わっていられない..。憧れの人をじっくり観察して自分の感動を俎上に乗せてしっかり自己表現していく..。これは王道だね。

 

来週の後半篇も楽しみだ。