純文学と大衆流行文学って建て分けはどうでもいいけど。魔界転生とSF。BLや百合とかのマイノリティーっぽいノベルとか。今はいろいろ細分化されて楽しいよね。
芥川賞とってガラッと作風を変えた作家って宇能鴻一郎。日活ロマンポルノとか有名だけど。作家の作為の発動も実は大きな力によるみたい。純文学よりもエロへ向かったんだよね。でも官能小説家って凄い冊数を量産しているけど。
流行作家は川上宗薫や笹沢左保もいるけど。書きすぎて大変だよね。今で言えば東野圭吾とかかな。590冊書いて490億稼いだ西村京太郎も毎月出版してる計算になるけど。
彼らのネタってどうやって?
でも町田康も言ってたけど、書いてるうちにどんどん湧いて来るって。凄いよね。確かに今書いてるノベルに全てを注ぎ込んでそれでも無限に湧いて来るアイデアって。ジャズのアドリブとも違うけど。