カレーたまごの日記

小説やノベル、文芸について書きます。

パスタを食べ終えた夜には

 

2017.7.21.夜

パスタを食べて来た。美味しかった。金曜の夜は開放感に溢れる。今夜はポテサラはノーマルな量で楽しんだ。テリーヌも頼んだけど。前菜はヒンヤリした食感がいい。つらつら徒然に思考を泳がす。カウンターは俯いてしまえば自分の世界である。両耳は塞がずそのままであったから自由なる聴力の成せる災いも確かにあった。

でも気にしなくていい。生活臭にまみれ疲労困憊行きどころのない憤懣鬱憤をはらそうとおいしいパスタを食べに来たわけだから。大いに喋ってね。

だけど聞こえちゃってるからね。紀子さんってそろそろ孫ができるね。次女は英国留学するらしいけど。皇室の人は何で英国に留学しないといけないのかしら。色目を使う属国上層部のごますりと宗主国へ人質のように次期皇位後継の関連者を留学させるこのシキタリ何だろう。まさか見聞を広くして何をどうしろというのだろう。全部筋書きを書いてもらってるのに。

留学って韓国ドラマを見ていると当たり前のように頻繁にシーンやストーリーで出て来る。韓国富裕層の留学熱はハンパではない。日本に留学というシーンはないのだけれど。何か余計なトラブルとかで日本に逃げているとかの厄介なマイナーな場所扱いなんだね。韓国ドラマの飲食シーンは本当に改善した方がいい。口の中に食べ物が入っていても当たり前にしゃべったり叫んだりする。嘔吐リバースも本当にやっちまうし。食べ物を粗末にするシーンも悲しいほど多い。物を壊したり散らかしたりも多い。

最近、芥川賞直木賞の受賞発表があったけど、小説家保坂和志「書きあぐねている人のための小説入門」が好きで気がつけば数回ほど読み返している。この本を読んで小説を書いて芥川賞を受賞した保坂の仲間がいる。ジャズで言えばアドリブよりもインプロビゼイションである。自由に書く。音を出す事も忘れて演奏するように先へ先へ。次なる未知の音をたぐるようにヒ引っ張られるように書き進める。内なる声を聞きながら。