カレーたまごの日記

小説やノベル、文芸について書きます。

猫柳のこの先。

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節分豆まき恵方巻きが終わると暦の上では立春となって春到来のカウントダウンが始まる。

この猫柳も春の訪れを告げる植物である。

産毛のような猫の毛のような愛らしくもいじらしい花穂に目を奪われる。花は先端でありつつ生命の先鋭となって天空を裂く。咲く故に裂く。胎動蠢動の鮮烈な視覚が五感全域を律動させる。息吹ね。

閉塞感が世の中の気分を塞ぐ。そこでこの花鳥風月を楽しみながら世相を離れるのも一興だ。

残雪の雑念

 

晴れ渡る。雪が降って今度は花粉が飛んでくる時節。屋根には残雪。日陰の保存法。太陽光のひさびさ。オレンジ色と白。

ノベルのアイデアは今のところデジタルコンテンツから取得する。もう情報環境はネットデジタルなワールドになっているという現実。しかも密室作業の流れが強い。晴耕雨読の天候変動に沿った生活にも馴染む。

そこで居ながら想像力を倍増すると。例えば今、iPadがなんとなく欲しいでもiMaciPhoneがあるのに。そんなにあっちこっち出歩かない。そうなるとどうなるのか。もっとデジタルコンテンツ例えば電子書籍に予算をキープしておけばいい。という感じ。しかも動画編集をやらないとなるともうスペックは満ち足りておりそれ以上は不要でもある。動画制作する今時の連中は常に快適を目指すからこそ散財を美徳と勘違いして皆に言いふらす。さて。

そんなわけで高城剛の極端な持ち物から開陳される異次元のミニマムな思考性が浮上する。人それぞれ。海外旅行も興味なければ外食もそう。美味しいものを食べなくてもバランスの取れた必要最小限の食事でいい。酒もタバコもギャンブルも関心なし。名誉欲も物欲も要らない。ネットで炎上しなくてもいいしROMも最近はアホらしくなる。そうね。このアホらしくなるという転機を活用できれば。

その昔、矢沢永吉が巨額の横領にあった。信頼する男に数十億を横領された。怒り狂って荒れた。ところがふと「アホらしくなった」という。自分を客体化して眺めた。どーでもいいじゃん。そんな諦念なのか解脱だったのか。そこからコツコツ。

 

 

 

雪降る馬場

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一晩明けてこの残雪ぶり。東京某所の降雪風景だ。雪国の方々からすれば何を大騒ぎしておるの?となってしまうわけだけど人それぞれの地域性やら雪体験もあるわけで。東京発の情報過多は否めないけどそれはそれ。

首都圏の今を認識するのもリテラルでいい。

高田馬場に雪が降る。入試のために広島からやって来た高校生が高田馬場のビジホに宿泊している。最後の最後のリハのような受験勉強の最中ふと窓を覗くとゆったりと深々とボタン雪が舞う。雪化粧の馬場。交通網は平常運行。焦ることもない。入試会場へは地下鉄で向かう。あのWの大学だ。正門から会場に向かう。

「ねぇ合格したら一緒に祝おうよ!」

ボーイッシュな制服姿のスリムなガールが微笑んだ。

「一緒に合格できんでもなんかやりゃええ」

「おお。方言だね。あのグループのナチュラルな言語?」

Perfumeよ。ノッチの実家の近くでもないん。うちは島から来たんよ」

「そうなん?うちは地元新宿上落合なんじゃ?」

「そうなん。どこにあるん?」

「ホテルの方がよくない?」

「それなら試験が終わったら馬場のビジホに来ん?」

高田馬場のビジホってどこ?」

「エクセル・インじゃ」

「行く行く」

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軍鶏鍋セット、赤ワイン。カレー。

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昨日、青森から軍鶏鍋セットが届いた。

雪降る夜のお鍋なセンチメントを楽しみたい。

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日曜の夜はカレーが食べたくなる。そして赤ワインも飲みたくな。

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この赤がマイブーム。メルローやサンジョなどがブレンドされているが。

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「たまごが品切れです」まさかの。

これではカレーたまごにならないが。

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定番のチキンカレーはスパイシーで美味しそうだが。

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今回はチーズはやめてアヒージョにした。メニューになかったので一応マスターに聞いたら

「あります」ということで。のんびり赤を飲みながら待つ。

カウンターには一人女子が生ビールにオリーブのマリネを頼んだ。スマホタイム。カウンターのひとり客は「スマホに熱中」だ。マスターもほぼ寡黙を貫く。確かに常連とダラダラ喋る店主はカウンターのバランスを崩す。常連客も寡黙になった方が全体のバランスはいい。むしろ沈黙を美徳だ。

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高太郎@渋谷へいく。

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今年初の高太郎@渋谷だ。土曜午後5時半スタート。

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まずはサッポル黒生ね。

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お豆もほうれん草もたくさん。

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「馬刺しどうですか?」

甘醤油濃厚。アーリレッド妙に盛ってた。ネギも薬味いい仕事。熊本の馬刺し。馬好きにはうまいかどうか。別にいいじゃん。うまけりゃ。

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ホッキ貝と鰤そして真鯛。貝のみ熟成させた旨みさすが。天草の鯛よかった。鰤は師匠だね。

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ここで青島さんの銘酒をば。加水ながらバランスいい。高太郎での日本酒定番さ。

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百合根のほくほく素揚げのあげあげ。

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高太郎の隠れ看板かしら。鴨肉やらチコリ。クレソンいいよね。ジャガイモ揚げてフルーツトマト。

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ここで竹雀。にごりかな。

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グラタンもマストかな。蟹味噌。甲羅にグラタンがスタート地点。今はお一人ようのお皿。

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宗玄八反錦なかったので悦凱陣赤磐雄町熟成ね。

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凱陣ファンの間でもっとも人気があるらしい。日本酒会でもあろうものなら。殺到かしら。

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鳥ささみと胡瓜の和え。最高!

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ここでジンジャーハイボール〜。

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蓮根まんじゅうを楽しみながら。年末の高太郎恒例の餅つき大会の写真集を眺めながら。素晴らしいフォト集の出来上がり。なるほど思いは広がる。

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今や都市開発の発信源かも。

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東京プラザ内のタリーズ。ここは異次元かも。カフェ好き堪らないアングル。

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まだまだ再開発真っ盛り。JR渋谷駅構内どーなるのか。

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ホームから眺める。野外だね。

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空爆でもテロでもないけど。

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まだまだ。

 

 

 ラミティエ@高田馬場へ行く。

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2024.2.2金曜、今年初めての来店となった。なかなか予約も取りづらいのかな。営業スタイルも変わった。

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まずは白をカラフェ500mlで。

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前回もいただいた豚耳の料理。クレソン添え。

白と合う。ピクルスを齧りながらマスタードを塗せながら。思考と詩境を混ぜこぜに。

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スープ。やはりスープ。バゲットを放り込みながら。暖を加えながら。

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もうメイン。ハラミステーク。今夜の赤はフルボディの誠にずっしりしかも酸も際立つ。

フランス語の会話が聞こえる。インバウンド効果もあるのかな。フランス人女性がワークングホリディでスタッフとして働く。日仏の文化拠点としても更なる魅惑ワールドが展開されて。

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ステークと赤ワインの絶妙すぎる渾然一体。

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アイス。キャラメルの香ばしい味わい。

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高田馬場を舞台に居ながら異世界のイメージシーンを増殖させたい。これから受験だの入試だの卒業だの。外国人が溢れかえる馬場だからこそ。異世界そのもの。楽しみだ。

 

いきなり冷え込んで。

寒い。週明け月曜は降雪予報とか。寒暖差激しい。今夜は米国雇用統計発表。外部要因で動く日本経済でもないけど。頼みは外国勢に変わりなし。主導権もない成り行き任せ。

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この冬はコンパクトなガスストーブが大活躍する。カセットコンロはすぐ終わるけどしゃーない。その前は石油ストーブであの石油の危険な臭い面倒な作業が冬を憂鬱にしていた。

 

高城剛を学ぶ

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風がきつい。そろそろ花粉飛来なのかな鼻もぞもぞ。確定申告の準備を始める。しこしこ。

高城剛書籍をアマゾンで買った。電子書籍なのだがiPhoneのアプリだと買えない。iMacのアプリで買った。面倒臭い。他にもスマホアプリのアマゾンよりもデスクトップのアマゾンの方が同じ商品を検索しても明らかに違う。スマホは不利だ。Apple電子書籍を買うとAmazonより値段が高い。しかもアップルIDはポイントがゼロだ。Apple Cardが日本国内でも取り扱い開始になればこんなファイナンス上の不愉快なことはなくなるのかそれとも増加するのか知らん。

高城剛の生き方は誰も真似ができない。ノマドにこだわったホテル生活を送る。ハイパーメディアクリエイターという職業も未だ正体不明だ。映画を制作したあとは自作ハウスの販売とか告知があった。その後は何をしているのだろうか。






 

 

 

 

 

この本を読むと断捨離の果てミニマリストの到達点が明示されている。

疫病や災害からも素早くサバイブするために健康に留意したサプリメントが今回多かった。彼の携帯品。ワールドワイドなノマドのお手本だ。

しかしそんなに出歩かなくてもいい。ホテル生活もいい面悪い面がある。それは安定と安住。所詮仮住まい。定住の強み。作家北方謙三のように自宅、別荘、常宿のホテルと三拠点で回す創作生活が理想だ。まぁたまには車中もいいだろう。村上春樹だってハワイに別荘を保有する。移動できる家も疲れちゃうけど。

パーティ盛況につき。

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月末。気温も上々。国会やっている。政治資金パーティの収益金が裏金になっていた問題。そもそもパーティは議員の政治活動を支える資金稼ぎだ。金額の多寡の問題ではなく漏れなく公平平等に処理されないといけない筈だ。今回も証拠隠滅があった。以前ハードウェアをドリルで破壊した痕跡が問題となった優子氏は刷新本部の責任者となってどんな取り組みをするのか。危機管理コンサルの指示通り。献金と同じだから出す方の思惑も当然ある。出す側の問題。慣例慣習の馴れ合い成り行きまかせ。

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責任回避を巡って。

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もう随分前からテレビを観なくなった。また視聴者が去るような忌避されるような出来事が起きた。ドラマの脚本をめぐって原作者の漫画家が契約を反故されたと訴えて自分で脚本を最終話を含む二話を書いた。外された脚本家はインスタで縷々文句を書いた。それに反論する形でブログやxにポストしたが思わぬ反響で削除して行方不明になり自殺してしまう。今ネットでは「誰の責任」かを巡ってヒートしている。こうなるとメディアは自己批判できない。組織防衛に専念する。情報を商売にしているくせにである。発端を作った脚本家はネットから逃げた。ドラマ制作では脚本家がオリジナルを書けばいい。漫画や小説を実写化しなくても。しかし出版社は自分の商品を拡販したい。一体誰のものなのか。ここで商業主義の落とし穴が見えてくる。陥穽。酷な話だが絶大なる精神力で乗り越えてほしかった。疲弊しないよう日々気をつけて欲しかった。テレビドラマの脚本家は視聴率を稼がなければならない。

今や人気絶大なミステリー作家の湊かなえは脚本家志望だった。しかし作家へ転進した。「脚本は本当に楽なんです」そう述べた。しかも原作のある脚本は尚更だろう。それでも数字が全てのテレビ番組だ。原作を超えるオリジナルの映像ワールドを作るための脚本を書いたのか。数字が全て。

そうなると原作をただ乗りした効率生産性のいいやり方がますます増える。漫画家はそんなドラマになんか絶対いやだ。

まだ連載中の作品だった。描けなくなったのではないか。それでも堂々と描き上げて欲しかった。

どんな漫画だったんだろうか。

居ながら夢想して。

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快晴。雲がない晴天。最近、異世界を巡る思考を巡らしている。アニメやコミックではないメルヘンでもファンタジーでもない寓話の奇譚のような。儚さと憐れそして希望と勇気。活力漲る欲望や安寧。呪術と魔術。マジックリアリズムのもっと先の領域を探求する。

舞台の新宿高田馬場は留学生がひしめく。西早稲田や鶴巻よりも。国際交流は教育交流という話。確かに日本人が外国語を学ぶより外国人が日本語を学んで母国語とトランスフォーメーションすればそれの方が効率がいいはずだ。もっとデジタルツールが発達してスマホで自在に同時通訳できるような状況も今後高まるだろう。そうなればAIの革新もあいまってますます語学という領域が時間的なロスになるかもしれない。

AIに依存した活用した創作も盛んになる。どうしても無駄や努力が省かれてもっと素晴らしいノベルが量産されていけば。出版の業態の激変する。読みたい小説や物語をAIにオーダーすれば最適解の小説が無料で楽しめる。そうなると既存の出版社は地位剥奪の事態に陥る。新聞社が売り上げを落とし続ける。テレビ局も災害速報以外はもうお役目が終わっている。無理してお笑いを見なくてもそれはそれで適当にネット界隈で十分だ。時代の社会のパラダイムは一部の特権階級を生み出し維持促進のフレームアップが間断なく継続するだろう。居ながら異世界へ突入して久しい。もう異世界でもないかも。もっと夢やロマンに溢れた世界だと誰もが思ったはずだが。私たちの異世界とは何だろうか?

島根境港の「千代むすび」を飲む。

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なまこカモ空豆おせちの記憶も蘇る

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筍と胡麻豆腐のお碗

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桜鱒の西京焼き。

素敵な日本酒会だった。島根の境港「千代むすび」の蔵元を囲んで泡日本酒で乾杯して会席料理と蔵出しの銘酒が巡りあう。毎年恒例の酒会となって同窓会めいた再会も楽しい。

蔵元直々の解説が楽しい。明るく陽気で気さくな素晴らしい人物であった。妙齢の女子軍に囲まれて大いに盛り上がる。誠に日本酒は人と人を「千代」まで「むすび」という語呂語感も冴える。様々な語らいがあった。ロボット工学の博士とはAIとロボットについてざっくばらんな楽しい談論が盛り上がった。

AIのこれからそして次代を担う若手の勢い。酒会の自由な語らいは今後の様々な現場で活かされる。知的サロンにも潤滑に相応しいドリンクが必須だ。酩酊の自由闊達。曖昧さの相対。

 

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カウンターでカレー。

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昨夜は強風吹き荒ぶ寒い1日となった。そんな金曜日の夜はスパイシーな辛いカレーが無性に食べたくなるものだ。カウンターに座り赤ワインを飲みながら絶品カレーを堪能できる幸せを共々噛み締めながら。

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ピノノワールナチュラルワイン。

いつもの飲食店のワインであれば白から肉系料理で赤をいただくのだがここでは赤で始まりそれで終わる。グラスよりもカラフェそしてボトルという段階的な楽しみもあるのだが、一本入れる方が楽しい。白に比べて常温放置でありつつもセリフな気軽さのあるカウンター文化では毎回注ぐたびに残量をチェックしていささかの気休めめいたアンドやら残量からくる剰余な気分すら楽しめたりする。

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渋谷のバーのマスターが書いた文章に常連が楽しむポイントが記されていて興味深かった。飲食店を営むももはや作家の収入の方がうわまった氏の曰く、いつもの雰囲気でいつもの味を楽しめていつもの値段であること。

そのマスターの店は一人客は断っている。ところが私の通うこのお店は一人を歓迎する。しかも女子の一人客をターゲットに店作りを目指す。マスターは無駄口を叩かない。マスターにも語りかけない。確かにそうかもしれない。客はいろいろな思惑で店にやってくる。しかし他の客が耳障りに思うような会話が延々と続くのはよくない。店内の雰囲気といえども公共空間であるのだから。マナー違反の客に激怒した店主がムカついたからとsnsにアップされ攻撃された。そのお店のお酒の値段にびっくりした。四合瓶6万。楯の川なら破格に安いけど。どんな日本酒なのか。飲食店で自由にお金が使えるほどの金持ちならいざ知らず。

非日常を求めてやまないが非常識な店は要らない。顔つきの悪い店もいらない。自由に安寧できる空間でなければならない。

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神田川に浮かぶ鴨たち。悠然と遠方から飛来した。渡り鳥の不可思議なメカニズムを思う。そのネイチャーの脅威。いつも眺めながら驚嘆する。人間の喧騒など屁とも思わぬ超然たる勇姿に心が引き締まる。

「万物の黎明」を今日もゆっくり読み進める。歴史に興味がある方々の誠に知的な刺激を与えてくれる筆致が楽しい。歴史を紐解く歴史を記述するその「思想」前提を考え直す。自由も平等も未開地域への赴き彼らと議論した人間の報告がどのような過程で変容したか。「源氏物語」が後世に伝播するなかでいかに書き加えられ改竄されていったのかの仮定も明文改変と一次情報が伝達という表現行為に潜む思想処理によって変貌する。ナラティブの難点もそこにある。歴史が物語になること。その解釈は時代状況に即して変化する。

今時の自由や平等を考察するヒントにワクワクする。

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そろそろ大学入試シーズンだ。

京都アニメーションの事件判決。

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京都アニメーションの襲撃事件の判決日。36人もの尊い命を奪った犯人には死刑判決が下された。2019年7月発生の事件だ。今は2024年1月。襲撃した男も大火傷で入院治療されて今日を迎えた。争点はあいもかわらぬ責任能力の有無。ないわけがない。ガソリンを買って自分の小説が盗まれたとかの怒りでやらかした。現行犯だ。こんな被告への気遣いとか本当はいらない。しかし法治国家だからというわけで。法のもとに平等であるからだが。裏金問題の一部の特権階級の扱いその違法行為を放置するかの当局判断もある。

会社の警備の強化しかないのか。未然に防ぐにはどうすればいいのか。

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