カレーたまごの日記

小説やノベル、文芸について書きます。

牛頬肉の赤ワイン煮込みを味わおう!

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牛頬肉の赤ワイン煮込み。フレンチの定番料理だね。見えないけど下部にマッシュポテトがある。厚切りベーコンもかなりの分量。人参やタマネギもふんだん。

 

濃厚なミックスワイン。おいしいジュエリーな味わい。

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素晴らしきパープだ。

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烏賊墨パエージャを食べよう。

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烏賊墨のパエージャ。ブラック好みの憎いまでに美味しい奴さ。

 

学生時代の友人が研修とかで上京した。いわゆる友遠来より来る。その晩餐だ。

 

聞けば、長い夏休みも全て著述作業に費やし上梓の段取りも整った。学び教える。教育の世界は甚だしく難儀だ。表現行為の本質には実に関係性が現象として明確に存在する。それは自己の内部で完結する全ての事象にもあてはまる。

 

大学改革もまっさかり。目先の効率至上が国家百計を過つ。人生最後の事業を教育に懸けるアジア最大の富豪もいるが。

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豪州牛ステーキを思い出しながら。「旭日旗」を想った。

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 豪州産牛のモモのソテー。肉質しっかりで好きな食感だね。赤身をメディアムで愛でる。ジューシーな味わいだ。

 

 少年時代、田宮模型の軍艦プラモに熱中した。ウォーターラインシリーズ。軍艦の旗はもちろん旭日旗だね。少年時代って何かしら戦争ものが好きな時代かも知れない。そりゃ平和は凄く大事だ。戦争は悲惨で残酷だ。でも空想の中で戦闘シーンなんかに憧れる時代があるのも事実だ。コッポラの「地獄の黙示録」のあの空爆シーンは映画ならではの迫力がある。でも事実、多くの人間が殺された。もちろん、絶対に戦争反対だ。

 

 東京オリンピック旭日旗を使用してもいいって。一瞬、おや?って思ったけど。国歌「君が代」も「日章旗」も忌み嫌う人たちもいらっしゃるのは知っていたが、あの旭日旗を使ってもいいというのは、凄くあれだね。まさに時代はめくるめく。まったくドイツとは大違いだね。

 

 朝日新聞の社旗は旭日仕様なんだね。

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 やはりスタディしておこう。

ja.wikipedia.org

クエを喰おう!

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〆鯖とクエのお腹のお刺身。クエって喰えだけど。高級魚だね。おいしい。西の方では白身魚が上位。そりゃ赤身のマグロは美味しい。でもマグロは鮪。かもめはかもめ。

 

 最近、週刊ポストがいろいろと物議をかもしている。執筆陣たちの思わぬ反旗翻し。そうやって実害も実存も併せながら。表現を巡るあれだ。誠に言論の自由の思わぬ落し穴。陥穽ともいうけど。自由は責任を伴う。そもそも論、べき論や筈論では解明出来ない劣情スパイラルがあるね。売れなきゃ売れるようなものを提示するとかの。既に販売部数でもない売上収益の実像現実。その週刊誌の存続理由って、そりゃもう権力への傾注しかないのだろうか。もはや広告主のスポンサーから異議申し立てされる程の感情の劣化(宮台せんせい)の果てしない循環もある。

 どうして韓国をバッシングするのか。結局は内憂外患の先鋭化これに尽きる。そろそろ大局に立つべき筈の論陣も見え隠れ。凄まじい今回の下劣極まった内容を読んで楽しいとかではなく、間違いなく「あなた方の側です」という権力サイドへの言い訳エッキュスキューズの紋章かな。それほどに我らが安倍総理の権力の周縁ってやばいことになっているのか。長過ぎた春でもないけど。安定が希望とかの戯れ言が事実、効力を増す。

 一般的にエリートの連中は一般的大衆に敵視されるし憎悪される。何故か。既得権益を享受しえらそーに指図するからだ。説教好きな連中がエリートに多い。バカにして蔑んでしかもふんぞり返る。最近のお笑い芸人というかテレビに出て言いたい放題の連中、しかもしっかり忖度している。そのずる賢さ抜け目なさ。

 

焼き魚になったクエ。

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「村上春樹を読むといい」

 

 夏も終わりだけど、村上春樹のデビュー作『風の歌を聴け』を読み終えた。もう40年以上も前の小説だ。ブックオフで150円で買った。講談社主催の群像新人賞受賞作。芥川賞の候補作だった。落選。その後の『1973年のピンボール』も候補作だったが、落選した。

 初めて本作を読んだのは大学二年の夏休みだった。知人の建築会社で下水工事の補償で家屋調査の助手をした。朝、都営地下鉄で現場に向かう途中、読んだ。所属していた文学研究会の先輩が「村上春樹を読むといい」と教えてくれた。簡素な文体だ。主人公の時間に凄く親近感があった。読みやすかった。処女作は凄く重要で後々まで様々な文学的ファクターが含有されている。

 今読み返しても面白い。また読むだろう。本は何回読んでもいい。またあの賞を巡る季節が近いな。

 

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大食い動画。

 

 今日は天気もすぐれず。インナーサークル。ほぼ漫然とユーチューブを見る。大食い女子が活躍する。ギャル曽根似の小柄で華奢だけど、迫力満点の食べっぷりだ。人間が食べる瞬間は今流行りの喰い道楽、食べ歩きのグルメの如くセレブ感もあるのだけど。大ぐらいは競技感覚もあって楽しい。彼女達はきれいに食べる。特異な胃袋そして咀嚼力そして熱さ辛さあらゆる艱難辛苦を乗り越える。口元をパクパクさせる。何ともフェティッシュじゃぁあないか。

 

 

タマネギよりトウモロコシだろ。

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 この時刻。店内には日テレ。ずーっと韓国の文政権最側近のスキャンダルをやっていた。「たまねぎ男」ってこの自国のトウモロコシ250万トン無理矢理お買い上げの方だろー。今伝えなければならない事って、Nテレ。隣国の側近とかのスキャンダルじゃないよ。でも異例の長時間ずーっと。でも思うけどもうすぐ増税なんだよね。

 実弟が高校の修学旅行で韓国へ行った。その高校では「金八」先生(今の武田鉄矢はほど遠い?)のような熱血教師が居たらしく在日韓国人の生徒に民族の誇りを訴えたそうな。それでいきなり、授業中に二人の在日韓国人生徒が放送室に立て篭って、韓国名を叫んだ。占拠事件だね。

 まだ対日政策も狭隘な自国優先主義が罷り通っていたその修学旅行はかなり、危険な雰囲気もあったそうな。今もまた不穏な機運をメディアが煽る。視聴率とかの配慮じゃないよね。

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サックスよもやま。

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ウルフ音という不快な雑音混入を矯正すべく日々、サックス練習を重ねているのだけど。リードを硬めにしたり。やはり出てしまう。ところが、リガチャーをナイロン製に試みで変更したら消えた。昨年12月にオーバーホールに出してからずっとだったから感慨ひとしおだ。

 

川嶋哲郎氏とユッコ.ミラーのネット動画を見た。プロは凄いな。ずーっとサックスを吹いているわけだから。テナーサックスって凄く重量がある。首とかいたくなるわけね。アルトだって長時間演奏していたらやはり、首からつるすわけで、支障をきたすわけね。

 

 

スイカのアイスを食べよう。

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イカのアイス。ナイス!種を小さなチョコで演出。尚更ナイスな愛すアイス!

 

牛肉といいトウモロコシといい。軍事費にしても。まさにジョージ.オーウェルの『1984』だね。ハヤカワ文庫版の後書きはかのトマス.ピンチョンが書いた。恐ろしく長い文章だ。ピンチョンがオーウェルをどれほど敬愛したか。カリスマ.カルトの共同体が個別の特異な特異性から時代の風に吹かれ彷徨いそして収斂し拡散拡張して遂には国家にまで到達する。これは満面の笑顔の我らが安倍総理としてやったりどころか傲然たるトランプ米国大統領のツーショットにも明らかだ。あのスナップの明示された関係性。莫大な文言も何もシンボリックに提示された日本と米国の関係が嫌がおうにも明瞭だ。

 

 

「帝国バーボン」

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それにしても日本の外交って米国への自爆も辞さない奉公でしかないのかしら。TPP離脱した米国に配慮したとかの一方通行。余ったコーンを買ってあげるとかの。しかもこっちの要求は据え置きつまり、無期限延期なんでしょ。

かつて小泉純一郎が「まぁとにかく米国に従っておれば安泰なの」って大勢の記者の前でしゃべっていたのを思い出した。誰が安泰のって自民党政権なんだろうけど。そりゃ米国と戦争しようとか思わないよね。近隣諸国とは勇ましくやってしまうのもあれだけど。

 

帝国IPAがまた呑みたくなったなぁ。ホップのビターな後味がいい。でもこのIPAって英国から当時植民地だった印度へ「出張中」の英国人の為に、なるたけ味を落とさないために、ホップをたくさん入れて作ったビールなんだね。

この際、米国からの要求にとことん従う決意の日本国政府の姿勢からしても苦いたっぷりのIPAしかも「帝国」を呑もうと思った。トウモロコシでバーボンを作るのもいい。名付けて「帝国バーボン」。

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