上半期を振り返って。それは尾道の旅が印象に残る。

年間600万人が訪れる「尾道」らしい。タモリがNHKの番組で尾道を訪れた。世界で何番目かの美人に選ばれたことのある女優の桐谷美麗が主演したラブロマンスドラマのロケ先にもなった。文学や映画の舞台にもなてそれなりに所縁多いと言う。

上の写真は今年五月に訪れた時に千光寺山から撮影したスナップだ。尾道水道。本土と向島の間に瀬戸内海がある。よく見れば分かるのだが、島の沿岸には日立造船所の廃墟がある。何とも物悲しい風景だ。夜間はその崩れそうな捨てられたクレー群に色鮮やかなライトアップでそれなりに魅せてくれる。山頂からのこの遠景では確かにそれほどには気にならない。この海、この内海の海の色彩に、引き込まれそうになる。瀬戸内海でも上位を競う名景であろう。

私が訪れた時には中高年の夫妻が多かった。人生を区切ってそろそろ、行ってみたい場所は海外でも賑やかなところでもない。

古寺が多い。人生もそろそろ..。侘び寂びでもないけれど、謙虚にそれなりの人生を送って来たのだから。

そうだ、尾道へ行こう。どこかの鉄道会社がそんなCMを流さなくてもますます口コミやSNSで人気が高まって行くだろう。

さようなら猫道をあるく女子たちよ..。

またいつに日か。

時間稼ぎで何が悪い？とかの..。

サッカーのあの時間稼ぎって、勝てば官軍の作戦勝ち、それとも政治的合意のような、素晴らしき戦略..。

あれですよ。甲子園でセイリョウ松井が全打席、敬遠の後味の悪い正当性ですよ。まさに勝つ為ならこれくらいはやらんとね、とかの。

勝ったんだからいいじゃん。それが分からんやつは、愚かだ、みたいな..。

あぁスーパードライ。もはや、コクがあってキレがある、そんなビールあるんか。

ノスタルジーの未来系。バスを待つ少女を眺めながら。

2018も今日で半分が終る。平成はもう一年を切った。はてなでも「上半期を振り返ろう」とかのお題も出てる。

そうね。上半期ね。やっぱり帰省の思い出かな。郷里の福山へ帰った。福山駅前のバスターミナルでバスを待つ、高校生がいたね。

ペットボトルの飲料水を飲む高校生の女の子。

私は文章を書くとき、郷愁は凄く大切なポイントだ。大学進学を機に上京したから、故郷の福山には帰省の機会しか接し得ない。ノスタルジーは情緒のキー概念だね。

最近、思うのは回想や追憶は単に過去や故郷を思い返すだけでなく、記憶を巡る思考、その思考を更に先へ進める契機だと思う。

デジタルデバイスの発達でアナログな手間が省けてそれは凄く便利だけど、いちいち記憶しないといけない。記憶が無いと思考が出来ない。忘れてしまっては何もできない。

さぁ！ビールを飲もう！

　こんなに暑い時は、ビールを飲もうよ。

　湯上がりにクーラーの効いた部屋で冷たいビールを飲む。これが一番なんだ。

　最近、クラフトビールを製造して持て成すお店を展開する能村夏丘氏の話を聞いた。前職は広告代理店で大手ビール会社の広告宣伝を担当していた。しかし業界に馴染めず、そこを辞めて旅に出た。

「そうだビールをやろう」

　そこから猛勉強。そして人生の岐路に師匠と出会う。

　地ビールは地方振興の切り札として登場した。でも地酒が純米酒に名を変えたように、滋味な否、地味なビールの語感を嫌って、クラフトビールとなった。

　米国ですごく流行しているらしい。日本でももともとは地方発だったけれど、ビールはやはり都会の中間層が飲むアルコールだ。街中にあったほうが客も多いかも。

能村氏は都心に近い場所で１号店をオープンさせた。するといろいろな人から「やりたい、やりたい」と言われた。それならば..。

　今や８店舗を擁する「麦酒工房」なのだが。

「うちは飲食店ではないので、料理はそれほど..」

　そうなのかな。自分の造った麦酒にあう料理も考案すべきだ。

　まぁ安くて美味しければそれでいい。

ステーキ食べながら、徒然考えてみるかな。

今夜はステークを食べようと思う。毎月通う、素晴らしいフレンチビストロでだ。濃厚フルボディの赤ワインで味わう。多分、ハラミを喰らうだろう。赤身がいい。

今日も真夏の気温だけど、風は爽やか。吹き抜ける瞬間が快い。このままこんな天気が続けば、本来の盛夏である筈の八月はどうなるのかな。

まさか台風だらけ、ゲリラ豪雨だらけ、折角、休みに入ってもどーしようもないなんてことにならなければいいけど。

ネットの言動は気をつけないといけない。社会を恨み、そのはけ口を探す人間が増えている。有名なブロガーが殺された。怖い。本当に怖い。でもネット弁慶とかやっていたら、怖い顛末になってしまう。どこかで、止めないと。サロンとか危険過ぎる。

社会の包摂が崩壊している。新自由主義とかの効率も「働き方改革」とかの考えにある。竹中とかのやっているのは全くもって会計学の罠だ。

権力サイドの「愚民観」が酷い。あの元総理で副総理のあの方、あれで人気取りを自認してるふうなのがほんと、嫌！

自己責任の責任転嫁。公共性を私物化するスキームが横行する。

フリーランス..。自営の自衛。独立の隷属。そして、ギャンブルの射幸心。

これから目に見えているのが、マスメディアを使った「カジノ」礼賛番組だ。

一握りの成功者にスポットライトを当てて、羨ましがらせて、誘い込む..。

カジノが舞台のラブストーリー..。彼氏はギャンブラー。恋愛も危険なギャンブル？

韓国ドラマにあるよね。「オールイン」や「トライアングル」など。主人公は派手なギャンブラーだ。

依存症というより間違いなく中毒..。ネット中毒、ネット病。病は気から。

平成最後の夏が始まる！

なんとなく、ブログをお休みしていたけど。梅雨明けたので、またぼちぼち。

最近、物騒な事件、奇怪な事件が多い。怖いよね。事件に巻き込まれたらやってらんない。

TPPも現実的になってきたし、「高プロ」って結局は幅広く適用されて、残業代がなくなるんだろうな。一般サラリーマンは死活問題だと思うけど。

我らが安倍総理はますます元気がいいのかな。知らないけど。

平成最後の夏が始まる。楽しまないと損だけど。最近、サッカーが楽しいよね。

新幹線殺傷事件「男と被害者との間にトラブルなかった」、高速移動の密室殺傷事件。

私は新幹線が好きだ。郷里と東京を結ぶ超特急である。最近も「のぞみ」に乗車した。

９日夜10時ごろ、新横浜駅と小田原駅の間を走行していた東海道新幹線「のぞみ265号」の車内で相次いで人が刺され、警察によりますと、男女３人がけがをして、このうち30代の男性が意識不明の重体だということです。警察は、小田原駅に停車中の車内にいた22歳の男を殺人未遂の疑いでその場で逮捕しました。

今回の新幹線車内での事件は全く、身の毛がよだつ恐ろしい事件だ。犯人は誰でも良かったといいながら、何本も刃物を車内に持ち込んだ。

新幹線の安全神話は最早無い。どころか、どうせことを起すなら新幹線がいい、とかのプレミアムな犯行動機が犯人を増長させたのではないか。

新幹線は特別な乗り物なのだ。でも性善説ではすまない事態が実際に起きている。常駐の警備員とかではなく警察を配備しないといけない。非常用ボタンを各車両に設置して、警察が巡回見回るそんな態勢も必要だ。

これから東京オリンピックでますます新幹線は混雑するわけだ。事実、非常にこんざつする。犯人はわざわざ、指定席で乗り込んでいた。 

事件のあった新幹線は小田原駅に緊急停車して、警察が踏み込むまで被害者に馬乗りになっていた。車内で犯人はやりたい放題していたわけだ。防犯上かなりというか極めて重大事態だ。

乗客は自分で我が身を守るしか無い。しかも重装備した犯人とどうやって闘えというのか。

きちがいにはもの。冗談では済まされない。人命再優先の新幹線であって欲しい！

薔薇と城。

この場所はその昔、グラウンドだった。護国神社が目の前にある。こんもりと小高い山が北にのびる。

公立高校が近くにあった。運動会のかわりに球技大会が行われた。確か私はソフトボールをやった記憶がある。丁度六月の梅雨時である。

広島県東部、備後圏の福山は、五月の下旬に毎年恒例の「ばら祭り」を開催する。市内至る場所でばらが咲き乱れる。

城下町であるこの街は福山城を中心に時代を経た。薔薇と城。何とも不可思議な関係性なんだね。

JR福山駅南口には、ばらのアーケードができた。

五月の風に城も聳える。

福山城天守閣（中身は博物館）。1945.8.8の福山空襲で焼失した。野蛮な戦争の残虐行為だ。文化破壊の最たる行為が戦争なのだ。

何故全国津々浦々、B２９で攻撃する必要があったのか。福山空襲は原爆の二日後、その翌日には長崎へ原爆が投下された。戦略爆撃といっても既に敗戦濃厚の日本に対してポツダム宣言まで執り行いながら。

米国空軍の将校ははっきり「日本民族殲滅」の意を唱えている。戦後、航空自衛隊を訓育したとかの論功でその将校に一番偉い勲章を贈った。

さて敗戦後、敗戦復興に併せて再興されて現在に至る福山城である。

観光資源の見直しが叫ばれる地域各地である。広島県福山市もこの得難き城の文化を継承しながら、歴史と地域振興を目指して欲しい。

城の中の博物館には中国人家族もいた。もっと国際的にも関心注目されることを願う。

うにやとり貝を喰らって。

うにを食べた。まろやかな食感、とろけるワクワク。音楽が鳴り響く。感動の鼓動が口いっぱいに広がる。

海苔もしゃりも要らない。ダイレクトでいい。雲丹うにウニ。

今が旬過ぎる生のとり貝である。生々しい過ぎる。でもこの生命の律動を感じなければ生きる価値も半減するのではないか。

ヌメヌメする。この滑りがあってこそ生きている実感もある。食べることは誠にエロティックなんだね。

鱧鍋を喰らう。

鱧鍋だね。島原の鱧。豪快に食べ切れないくらい。満腹。

やっとノベルも完成したし。次作は構想中。取材もかねて旅に出る予定もある。

ネットの雑音も気にせず大自然を堪能したい。

ピザ三者三様！

雨の日曜は本当に損した気分だけど。リベンジも兼ねてピザを喰らう。はい、一枚目。熱々のマリナーラだね。ガーリックの熱々トマトのピザだ。

今回はトトさんがいなくて焦げ焦げだらけだったけど、まぁしゃーないしゃーない。

熱々を食べ食べするしかない。

二枚目はハンサムなんだけど、マルゲリータさ。艶艶だね。チーズが違うのよ。本場よ本番よ、生一本よぉ！火傷に気をつけて！怒らすとたちわるいわね。

三枚目は鈍器持って放って..シチリアーナだけど。これはね半島文化が育んだアンチョビ濃厚なソルティービシバシの一枚なんだね。しょっぱいけどいいじゃない。

まぁ日曜の夜はファミリーがわんさか。小さな皇帝ちゃんが自由自在なんだよ。まぁ気にせずピザ頬張ってご満悦だったけど。

VRなフライト体験..楽しみ。

www.yomiuri.co.jp

施設内には、実際の飛行機で使われていたファーストクラスとビジネスクラスの計１２席が設置されている。１回のフライトは約１１０分間。来場者は飛行機の離陸映像やＶＲ（仮想現実）のゴーグルを付けてパリのエッフェル塔など観光名所の映像を楽しめるほか、客室乗務員（ＣＡ）役のスタッフが提供する「機内食」を味わうこともできる。

 といくことで、予約した。楽しみ。VR体験と機内食を楽しんで格別安価。CAのおもてなしもある。

旅って行く前からの計画準備が一番楽しいという。しかもVRでどれだけ楽しめるか。これって純然たる旅体験になると思う。実際の場所に行かなくても行った気分を味わえるわけだから。

テロにも会わず時差にも苦しまない。さてどんなフライトになるのやら。

スパリゾートハワイアンズのレストラン 115人食中毒で営業停止..これから気をつけねば。

www3.nhk.or.jp

保健所が調べたところ、下痢や腹痛などの症状が出たのは、施設のレストランでビュッフェ形式の夕食をとった１１５人にのぼり、一部から食中毒の原因となるウェルシュ菌が検出されたということです。このうち３人が病院で手当てを受けましたが、いずれも快方に向かっているということです。

ウェルシュ菌は土や下水に広く生息する菌で、野菜の土をしっかり落とさずに調理した場合などに食中毒を起こすことがあり、１００度程度の加熱に耐え、カレーやシチューなどの煮込み料理をゆっくり冷ます間に増殖して毒素を出すことがあるということです。

ウェルシュ菌がヤバイらしい。

www.asahi.com

カレーも今流行の熟成とかで寝かすと美味しいけど要注意なんだね。怖い怖い。

こんな寒い日はパスタだね。

今夜はパスタだね。濃厚なカルボナーラを喰らう。

手がかじかむほど寒いよね。異常気象なのかな。知らないけど。明日は気温も上がるらしいけど。

もう少しで梅雨だ。意外に梅雨は寒い。でもジメジメする。不快なシーズンだね。庭のあじさいは素晴らしく大きくなっている。

このまま女優の石原さとみとIT社長はゴールインするのかな。もう三十一歳だしなぁ。演技力もあるし、東京メトロのポスターやCM動画が素敵だけど。

残酷な事件が多くて嫌になるけど、ハッピーなニュースはいい、かどうかは当事者やその周囲の人間の話かも知れないけど。