カレーたまごの日記

小説やノベル、文芸について書きます。

フロリダ州銃乱射、悪いのは銃かメンタルか...やっぱり、すり替え。

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また繰り返された銃乱射事件、トランプや共和党重鎮はこれを「心の病」のせいにして銃には触れずじまい。

 

まったく怖い怖い。ハワイに旅行に行った時、銃を撃った。迫力あった。社員旅行で行った旅先であるね。気軽に撃ててしまう。上司なんかは「殺傷能力のある銃なんか自分のポリシーに反する」とか言って僕は批判されたわけだけど。リベラルなのかな?左派だったのかな..。撃てるんなら撃てばいい。体験しておくのもいい。日本では犯罪だけど..ここ米国では合法なんだから..その違いを知りたかった。体験したかった。武器とは何か。銃とは何か。実際に射撃してどうなのか!

 

ハワイの旅はそりゃ最高だ。日航系「イリカイホテル」に宿泊した。同じ同期入社のO君とバスに乗って射撃場へ向かった。ブロンドのナイスバディのガールが席を譲ったりする光景を見ながらバスは走った。素晴らしい目の覚める美人だった。多分、女優かモデルでもやっていたのかな。

 

重厚な扉を開いた。インストラクターの男性がまるでボディビルダーのようだった。筋肉モリモリ。しかも何故か上半身裸だったなぁ。拳銃を構える訓練を30秒ほどやった。

 

「オッケー!」

 

グッドラックだったのかなぁ。素敵な太陽光浴びて輝く笑顔だった。陽気で明るい欧米系のサービスだった。とてもシリアスな雰囲気だった。銃声が漏れ伝わる。殺意の銃声だ。恐怖と好奇心が入り乱れた...。

 

さて射撃場へ出陣である。自殺防止の鎖のようなチェーンのような紐で銃は固定されている。始めは女子の護身用のミニサイズの銃である。それでも実弾が飛び出す破壊力は恐ろしい。迫真。スタッフの指示に従って射撃する。

 

だんだん弾倉もしっかりした重量感溢れる「ザ.銃」になっていく..。両肘をついて的に向かって引き金を引く。衝撃はハンパない。℃迫力であるね。硝煙で噎せた。

 

最後はマグナムまでやってしまった。銃口から火炎が奇麗に見えた。弾倉に玉が無くなっても引き金を引き続けた。もう理性も吹き飛んでいたのであるね。

 

こんな体験であったけど..。こんな危ない銃を気軽に「護身用」とかで買える国って怖い。

 

護身が過剰防衛、快楽殺戮..武器のどうしようもない重心に引き込まれる。我が国でも武士道ってあった。剣豪の飽くなき精神訓練があってこそ伝家の宝刀の精神性に沿う。

 

武器の本性はその人間の内奥の精神性であるからだね。