カレーたまごの日記

小説やノベル、文芸について書きます。

自分のノベルを好きなだけ書けばいい。自分だけのノベルでいい。

 

村上春樹のインタビュー本を読み終えて新たな創作意欲も高まってきた。

 

春樹氏は「自分よりうまく小説を書ける人間は多くない」と自負する。1979年にデビューして以来ずっと「カルトな」作家であり続ける。

 

学生の頃、「村上春樹を読んだ?」が合い言葉だった。あぁ憧憬ノスタルジーの「80年代」だったのだけれど..。春樹氏は30歳代の頃だった。

 

「ノルウエイの森」1000万部売れたらしいけど。凄い印税..。


赤と緑のキラビやかな装丁の上下巻が凄くおしゃれだった。クリスマスプレゼントに...。本をプレゼントするって素敵だけど。

 

あの小説は春樹氏の学生時代なんだろうな。W大学..。不思議な学生寮が作中出て来る。カケ学園問題で忖度を証言した前文科省事務次官前川喜平氏の祖父が私費を投じて建設された和敬塾らしいけど..。

 

個人的には「ダンス.ダンス.ダンス」の方が好きかな。

 

書籍を宣伝ツールにするのが流行ってる。お笑い西野の「革命のファンファーレ」とか。このインタビュー本も基本は小説の解説兼宣伝なんだね。

 

別に村上春樹氏みたいに「英語の翻訳」や「フルマラソン」とかしなくてもノベルは書ける。

 

自分のノベルを好きなだけ書けばいい。自分だけのノベルでいい。