カレーたまごの日記

小説やノベル、文芸について書きます。

「俺たちは白紙でも売ってやる」「読まなくても分るんだよ」

 

 遂に!ノベル「南京の夏」を改題して「1987年の夏休み」をアップした。

 

noteって一部の有名ブロガーの体のいい課金サイトだとか言われているけど、そうなのかな。「まだ東京で消耗しているの?」のイケハヤとかもう作家になれたはーちゅうさんとかそれに「多動力」のホリエモンもそうらしいけど。ネットで課金..。いい響きだけど。マネタイズ..。ゴールドラッシュで一番儲けたのはスコップ売りだった、って本当なのかな。一攫千金のアマの夢は幻の儚きグリードたちの...。

 

はてなブログって禁止なんだってね。おっかないから気をつけよう。

 

バーのマスターで書籍何冊もだしている林伸次さんって人は、100円設定で毎日アップしているけど。凄いよね。書籍を何冊も出すにはいろいろ大変なのかな。知らないけど。葉巻もシングルモルトもいらないよね。ワインがあればね。

 

アマゾンの電子書籍を自分で制作販売している個人出版の人たちは凄いよね。

 

作家デビューを果たした出版社に組するプロの人間たちって凄く特権的で羨望される立場なわけだけど。商業出版の餡と明?闇と光ってあるのかな、全然知らないけど。

 

元占い師の酒井って人が個人出版の顛末を書いてるのを読んだけど、ひどいよね。漫画家の佐藤秀峰って人も出版社どころかアマゾンとまで闘ってるね。「ブラックジャックによろしく」や「海猿」とかで有名だけど。「やれたかも委員会」って面白いコミック書いてる吉田って人もnoteで有料漫画書いているけどクラウドで資金集めしてコミック出版したけど。みんないろいろ独自路線で出版社と闘ってるね。

 

多分、村上春樹だけが別格なんだろうなぁ。「風の歌を聴け」で群像の新人賞とってデビューしたとき、幻冬舎の社長がすっとんで来たって春樹氏は書いている。

 

同じ村上の龍氏も「なんで読んでないのに凄いって言うんですか?」って語った。読んでなくても「俺には分るんだよ」って凄いよね。もう賞を取ってるからいいのかな。

 

でもその社長さんって石原慎太郎の「太陽の季節」を全文暗唱して慎太郎氏に面談を申し込んだって「編集者という病」という自叙伝に書いてたけど。「売れるのがいい本だ」凄いよね。

 

読売新聞の営業が「俺たちは白紙でも売ってやる」って豪語したけど。世界一の販売部数の新聞社ならではの言い分だけどさ。