カレーたまごの日記

小説やノベル、文芸について書きます。

昭和が終わって平成も終る。

 

昭和が終わって平成も終る。生前譲位される今上天皇陛下。来年は平成三十年の節目だけど。昭和六十三年の春、夏、秋が昭和の最後の春夏秋になった。1988...。2017...。

 

それにしても次期天皇陛下は表に出て来られてない気がするが。次期皇后の雅子様に何かあるのか。知らないけれど。秋篠宮家ばかり報道されてるよね。次女佳子さん、英国へ旅立たれて。いつまで英国に留学するのかな。皇族の方々は英国がお好きみたいだけど。

 

国連決議も全会一致で可決された北朝鮮への制裁だけど。石油全面禁輸とか将軍様の資産凍結とか..かつての日本が突きつけられたのと同じじゃあないか。歴史は繰り返すけど。そこまでの厳しい措置はロシア、中国が反対したとかでなかった。窮鼠猫を噛むじゃないけど、慎重にお願いしたいよね。

 

我らが安倍総理の「100%」発言も凄いよね。

 

今、ノベルを書いている。1988だね。ノベル「1988」だけど。

大学の卒論を制作する藤木達也は卒論留年を決め込んだ。卒論の提出期限は12月。3月にゼミの卒業旅行で香港に行った。通信社記者の趙千栄が出迎える。元ジャーナリストの古井教授が依頼した。香港支局の若手ジャーナリスト。学生作家の藤木は同じゼミ生の工藤美沙とホテルで同棲中だ。

 

新聞コラムと新聞小説。記者と小説家。ジャーナリズムと文芸マスコミ。主人公藤木は朝日新聞の「天声人語」を研究テーマにした。しかも深代惇郎が書いた「天声人語」だ。

 

文学部社会学科でジャーナリズム論を学んだ。その自分の体験を題材に大学という時間そして昭和が終る時間を描く。卒論を仕上げたあの時間。昭和も終わった。